アイドルヲタクの備忘録

君といるだけで I'm so satisfied.

僕とNextriggerの372日間。

 

2021年2月28日。岩井美佐紀ちゃんが、同期の仲間と共にNextriggerを卒業した。2年間のアイドル活動に終止符を打って、彼女は普通の女の子に戻っていった。

 

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Nextriggerと僕の思い出の372日目が卒業公演だった。

「戻ってくるから」という彼女の言葉に嘘はないだろうし、そこまで心配もしてないけど、とはいえ寂しいものは寂しい。

 

アイドルを好きな子ばかり好きになるからか、今まで48Gで「推しの卒業」を経験したことがなかった。植木穴井は好きだったけど2人とも数回しか握手してないし、グループで1番好きだった訳でもない。小畑優奈は半年くらい通ったけど、どのみち卒業する2年前位から握手に行ってなかった。

 

そのグループで1番好きだった子の卒業も、ガッツリ通った子の卒業も、卒業発表されてから最後まで見送るのも、どれも初めて経験した。戻ってくると信じていても、心にぽっかり穴が空いちゃった虚無感みたいなものは卒業してからずっとある。何も更新されないTwitterを更新してしまうし、最後の特典会でお互い泣いちゃったのも、「またね」がハモったのも、思い出すとしんどくなる。

 

でもだからこそ楽しかったこの372日間を忘れたくないし、「忘れること」は忘れる側も忘れられる側も辛いことだから、まだNextriggerが完全に「思い出」にならないうちに備忘録を残しておこうと思う。

 

前置きが長くなるけど、ここまでの経緯をついでに書く。僕がNextriggerと出会うまでの経緯が、それ即ちヲタク歴を意味するし、それぞれの過程が無いとこの1年が濃くならなかったからである。

 

とはいえ、アイドルヲタク歴をどこからカウントするのか、在宅時代・ライト層期間が長かった僕の場合は難しい。アイドルに興味を持って何となくYouTubeで見ていた頃からカウントするのであれば、正式には覚えていないけれど初恋バタフライ(2012年冬)はリアルタイムだった記憶があるから9年目くらいだと思う。

 

ちゃんと情報を追いかけるようになったのが2014年(中3)、在宅を脱したのが2016年(高2)。この頃になるともうTwitterを始めていたので当時から絡んでいる人なら分かると思うんだけど、2018年くらいまでの私はまあ本当にチョロかった。笑

 

岩立沙穂本村碧唯加藤玲奈植木南央島崎遥香矢倉楓子、小嶋花梨、小畑優奈、清司麗菜…多分まだまだポンポン名前が出てくるし、「好きだった子」までハードルを下げればおそらく野球チームを作ってリーグが組める位の人数は出てくると思う。

 

長期休みの郵便局以外バイトができない高校だったので、お小遣いをギリギリまで切り詰めて握手会に行っていた当時は取って1シングル20枚弱が限界だった。15枚取ったら15人取るような生活だったから、本当に「DD」という言葉がふさわしい生活だった。あれはあれで楽しかったけど。

 

そんな僕を変えたのがSTU48との出会い、そして福田朱里との出会いだった。まあ詳しい経緯は省くけど、2017年に初めて握手してから2019年までの握手は9割以上福田だし、2018年に大学生になって取る枚数が増えても福田の握手にばかり行っていた。そのくらい彼女は僕にとってドンピシャの推しメン像というか、人としてもアイドルとしても尊敬していたし推していて楽しかった。アイドルに対する金銭感覚がバグったのは完全にこの子のせい。笑

 

会いに行かなくなったのもコロナのせいだし、握手会が再開したら真っ先に会いに行きたいのは福田だなあとつくづく思う。何かの間違いで岩井か浅元と同じ日に同じステージに立って欲しいし、あわよくば写真撮って欲しいなあ、という叶わぬ願いの独り言。

 

そしてここまでのヲタク人生で全グループに均等に手を出していた僕は、特に大学3年間を通して48G楽曲(と、少しのアイドルソング)大好きおじさんになっていた。Only today、2人乗りの自転車、そばかすのキス、天使のしっぽ、狼とプライド…あたりが特に好きな曲だけど、まあ大体の曲は知っているようなヲタクだった。だからこそ、48Gから抜け出せなかった側面もある。好きな曲をひたすら羅列するブログも需要あればやります、需要はないのですが…


で、なんでNextriggerの話をするためにここまでわざわざヲタク人生の話をしたかなんだけど、先述の福田と出逢えた候補生SHOWROOMは僕にとっては特別な場所で、そこからもずっと色んなとこの候補生SRを追いかけていた。その中でも特に印象に残ってたのが9期40番ちゃん・塩タンちゃんだった。わかる人はわかると思うけど、これは岩井美佐紀ちゃんである。僕の彼女のファーストコンタクトはここ、18年の11月だった。

 

当時の僕にはオーディション落ちた後に落ちた子のSNSを探そうという発想がなく(今思うと本当に何やってんだって感じである)、あの子何してんだろうなあとたまに思い出す生活をしていた中、9期SR初日から1年が経った19年11月ににたまたまフォロワーさんから「アイドルになってるよ」という話を聞いた。

 

次の日くらいにSRを見に行った。約1年振りに見る彼女は垢抜けていてびっくりした。でもコメント溜めちゃうのも笑い方も何も変わってなくて、すごく安心した。「覚えてるよ」って言ってくれたことも嬉しかった。

 

まあここからは色々あって(これも早く行けやという話だけど)、初めて会いに行けたのは翌2020年の2月23日だった。この日が僕とNextriggerの1日目。


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好きだった候補生がアイドルになるのを見届けることが出来たこと自体あまりなかったから素直に感動したし、嬉しかった。48公演だったから、知ってる曲が多かったのも心強かった。

 

最初は1回挨拶行くか〜くらいだったけど、次の日もしっかり行って、次の週に予定に合わせて東京飛んで特典会だけ行って、月末の大阪に友達連れて行って、と分かりやすくどんどんハマっていった。STUのやり方に疑問を感じ始めていた時でもあったし、何よりそこそこ券買ってたSTUの握手が全部コロナでなくなったこともあってタイミングが良すぎたんだと思う。

 

自粛期間も毎日配信を見ていたけど、大きかったのは自粛が開けてからの彼女たちの活動拠点が大阪メインになったこと。彼女たちとしては東京でやりたかったと思うけど、僕にとっては何よりも追い風だった。7月にライブが再開されてから岩井が休業するまでで1回も会わなかった週は1回だけだし(確かオフ会と撮影会かなんかでライブがなかった記憶)、その間にまた友達が来るようになって、7月からが本格的に主現場って感じだったと思う。

 

この辺は先述の通りほんと毎週会ってたけど、この時期でやっぱり1番覚えてるのはソロ公演。岩井終わったら帰るつもりだったのに岩井が3部だったから全部見たのも今となってはいい思い出。


さっきも書いたけど、僕は48G楽曲大好きマンかつ王道アイドルソング大好きマンかつ島崎遥香さんのヲタクでもあったので、この日の岩井ソロのセットリスト(呼び捨てファンタジー→存在してないもの→いぬねこ。青春真っ盛り→君のc/w)はにゃんとの2人で披露した彼女になれますか?含め全曲イントロで「キタキタキタキタキタ‪w‪w‪w」ってなるやつだったし、しっかり踊れてしまった。“推しとアイドル観が合う”のは嬉しい事で、この辺でやっぱこの子は推してて楽しいなと改めて思った記憶がある。これは今でも思ってること。

 

僕のバイト先が1番忙しくなる秋は全然会いに行けなくて、なんなら配信すら見れない日もあったけど、それでもやっぱり毎日配信があったからモチベが続いたし、話題を共有できる友達がいてくれたのもでかかった。俺が無理やり繋げたのに気づいたら俺がバイトで行けない日2人でイベント行くようになってたのは寂しかったけど。←

 

その日の朝までヲタクとキャンプしてた脚で向かったにゃんの生誕。後で書くけど、狼ほんとに嬉しかったな。素敵な公演だった。


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この辺はほんとにバイト忙しくて、結局にゃんの生誕の次の公演がちーずの合同生誕だったなあ。これも狼も遠距離ポスターもその他も含め本当にいやめちゃくちゃ僕じゃん!!ってセトリで楽しかったし感動したな…


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ネクトリのヲタクしてて1番思い出に残ってるのはこの日。

 

 

年が明けて、卒業が発表されて、特にラスト1ヶ月はあっという間だったな。だんだんイベントの枕詞に「最後の」が着くようになってもなかなか実感が沸かなかった。最後の定期公演、最後の対バン、なんて言われても7月以降の僕にとって当たり前すぎた光景で、最後まで終わる感じがしなかった。

 

退屈ばっかの日々に岩井美佐紀が現れて、いつからかNextrigger現場が当たり前になっていて、大袈裟じゃなくて僕の居場所で、死ぬ間際の走馬灯になりそうな、四コマ漫画の最後みたいな毎日だった。

 

2日前まで行けない予定だった東京のラストライブは、高2からずっと絡んでる関東の友達のおかげで無理やり遠征できた。1番後ろだったけど、バカな話も真面目な話もした彼と初めて一緒に見るライブがいきなり連番決まった卒公だったのも、なんか俺ららしくていい思い出。


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そして次の日の卒業公演は、柄にもなく特典会でめちゃくちゃ泣いてしまった。笑


ラストの1ヶ月は、本当に“駆け抜ける”という表現がしっくりくる1ヶ月だった気がする。

 

沖田彩華になんの縁もなかった僕だし、もっと前からネクトリを見てた人も、もっと前から岩井を見てた人も沢山いると思うけれど、それでも出会いの2月から卒業の2月までの1年間と少し、372日間はめちゃくちゃ濃かったし、9年ヲタクしてて1番楽しかったと僕は思っている。

 


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これだけは欠かさず毎回ライブで聞いて何度も振りコピしたドキスタ。にゃん1番の見せ場だと僕は思っていたPassion。かっこよくて見てて楽しいdrawing。落ちサビが好きだった伝えたい気持ち。1番「かわいい 」って感じの曲で好きだったhealing。個人的にもっとライブで見たかったPure story。岩井美佐紀がセンターなのを差し引いてもいい曲すぎるミライクル。全曲ちゃんと思い入れがあって、思い出があるけど、やっぱり僕は初めて聞いた時から最後まで「はじまりのうた」が大好きだった。僕が好きだって言ってたからかよく目があった曲な気もする。ヲタク人生全部ひっくるめてもトップクラスで好きな曲。ライブ楽しかったな。

 

そして、ただ岩井美佐紀が好きなだけじゃここまで来れなかったなとも思う。

 

初見の日に岩井以外のメンバーの名前も知らず、何もわからず堀江の端っこにいた僕にめちゃくちゃレスくれて正直反応に困ったまゆちゃん。


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もっと野球の話とかしてみたかったな。岩井美佐紀のこと知らずに行ったら多分最初に並んでただろうなって今でも思うし、もっと早く知ってれば沢山並んだんだろうなとも思う。元気にしてるかな。

 


初めて見た時から何回みてもスタイル良すぎてびっくりしてたゆりりん。何をどこから見ても頭良いの伝わってくるのに、なんか所々抜けてるゆりりんを見てほのぼのしてたなぁ。初めて見た時に指の使い方が上手な子だなあと思ったけど、バレエ習ってたと聞いて納得した。お姉さん!って感じの性格だし、まゆちゃんが辞めてからのキャプテンは本当に適任だったと思う。何回も並んだわけじゃないし、紫と黄しか振らない僕のことなんて他の子だったら絶対見ないだろうけど毎日どっかで目合わせてくれて嬉しかったし、生誕でやってくれた「きっかけ」で泣いちゃったのもいい思い出。


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これからはモデルの道に進んでいくのかな?またどっかで会えたらいいな。

 


途中で新メンバーとして入ってくれたまみるん。そういえば身長聞いてないけど絶対俺より高いと思うし、ゆりりんと並んでも負けず劣らずスタイル良くて初めてステージで見た時いや足長ぇな!!って思った思い出。正直最初はステージでもガチガチだったし、大丈夫かなぁ…と思いながら見ていたけど、どんどん成長して行くまみるんを見ていられて楽しかったです。全然並ばなかったのにちゃんと名前覚えてくれててありがとう。笑


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これから一人でやっていくのか、後輩が出来るのか分からないけど、度胸はネクトリでも1番だと僕は思うので自信もってアイドル続けて欲しいな。行けそうな日はちゃんと見に行くからね。ネクトリのこと好きな人はみんな君の味方だと思うよ。

 

 

で、浅元愛南ちゃん。


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本当に今だから言える話だけど、初めて見た時歌上手いな〜とかダンス上手だな〜とかは思ったけど、この子のことめちゃくちゃ好きにはならねぇだろうなって思った。笑

 

でも徐々に彼女のことを知っていくうちにだんだん好きになってたんだろうな。歌上手な子は元々好きだったし、ソロ公演で歌声しっかり聞いたあの辺からどんどん好きになっていった気がする。カラオケSRでボソッと僕が言った「にゃんみさで狼とプライドが見てみたい」って言ったのをずっと覚えててくれてて、自分の生誕祭でソロでやってくれただけでも本当に嬉しかったのに、岩井の生誕祭でほんとに二人でやってくれたのが本当に嬉しかった。あの日はヲタク人生で一番幸せな日だったかもなと今でも思います。いっぱいわがまま聞いてくれてありがとう。


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最後の定期公演で狼やってくれた時も、2人して口を揃えて「せっかく狼やったから今日来てくれてよかった」的なことを言ってくれて本当につくづく幸せなヲタクだなと思いました。2人をセットで応援してた期間は短かったけど、にゃんみさのヲタクを出来たことを僕は一生忘れないし、大切な思い出の宝物だよ。


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1/1のことは僕とにゃんがお互いのことを忘れない限りは忘れない気がする。笑
最後の特典会でも同じことを言ったけど、君の夢は僕の夢だから頑張ってきてね。その道がダメだったとしても、君のことはちゃんと好きだし、君が思ってるより僕は君のこと待ってるからさ。

また絶対会おうね!

 


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こんな素敵な子達が周りにいたから、僕はNextriggerのことが好きでいられました。みんなありがとう。

 

そして何よりヲタクの皆さんが暖かった。Twitter繋がってない人でも僕が暇そうにしてたら話しかけてくれたり、列抜けても開けててくれてたり、僕が友達連れてっても歓迎ムードで、本当に本当に色んな人にお世話になりました。皆さんとはどうせすぐ会えると僕は思ってるんで!(笑)また日本のどこかの次の現場で会いましょう✌

 

 

 

さてこんな感じで、僕のNextriggerとの1年間は一旦幕を閉じます。僕が、みんなが今後どうなるか分からないけど、みんながそれぞれの第2章で輝けますように。この辺で僕の備忘録も終わりにしようかな。


最後に。間違いなく岩井美佐紀は僕のヲタク人生に残るアイドルで自慢の推しメンだったし、今もそうだし、また戻ってきてまた新しい思い出を作るのが僕は今から楽しみです。

「あの日と何も変わらずに」なんて台詞は嘘臭いけど、君を見送った2月28日と同じように、僕は君がステージに帰ってくるの待ってるから。また会おう。

 


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メンバーとヲタクのみんなに、ありがとう。

Nextriggerとしての3人に、さようなら。

そして、卒業する3人に、おめでとう。

 

紛れ込ませたアニメの小ネタやら僕が好きなバンドの歌詞やらに気づいた人が何人いるのかは分かりませんが、最後まで読んでいただきありがとうございました。