僕はまあ、それなりにアイドルという文化を追いかけて来た。48Gを中心に追いかけてきた僕の人生で見てきたいくつもの「2人組ユニット」を語り始めてしまうとそれだけでブログが1本かけるのだけど(なんなら「さくはる」で1本書いた過去もある)、とはいえそう考えた時に自分が1番思い入れがある2人組はなんなのだろうか。“さくはる”なのか“めるみお”なのか“なつまど”なのか“なこみく”なのか、どれも“1番好きには”しっくり来なくて、そう思うと結局“にゃんもん”だとは思うけれど、「仲良し」と「2人ユニット」は≒だから、そう考えたら“さほりな”なのかもしれない。
さほりなが加入して、あと2週間くらいで1年。
さほりなの活動期間は日数で数えるとざっくり脳パスデビュー日の内40パーセントくらいを締めていて、それがいつくらいに追い越すのかは計算してないけど、そう思うとさほりながいる脳パス、っていう期間がもう長いことに気付かされる。
よくこの話をするけど、6-5 に対する +1 であったパステルホワイトの加入はあくまで6人に戻ったという感じだったけど、2人入ってくる、というのはなかなか流石に新鮮であったし、(少ししか期間はなかったけれど)7人の脳内パステル、というのはなかなか新鮮であったと昨日のように思い出す。
一方で、逆にさほりながいなかった脳内パステルが1年前に存在していた事実に驚くぐらい、“さほりな”という存在がもう脳内パステルに必要不可欠だなあ、と思う。
当たり前なんてアイドルにないけど、存在が当たり前みたいに思ってしまうくらいには。
少しさっきの話に戻ると、2人組として売り出されるアイドルを何にも見てきた中でほんとにめちゃくちゃ仲良しなパターンって実は少なくて(もちろんいるけど)、そう思うとさほりなはほんとに仲良いの伝わってくるし、あんま詳しくないけどW.における“ゆかみさき”に多少なりとも憧れがあった僕としては脳内パステルに“さほりな”が入ってきてくれて良かったなあと思う。
加入決定時とは予定が変わって初期メン5人の中に1年半ぐらいあとから2人がアイドル未経験で加入するってなかなか簡単なことじゃないと思うし、アイドルっていう仕事に慣れていく中馴染むのも絶対大変で、そう思うと脳内パステルという場所にしっかり立ち位置築いて先輩からも可愛がられてるさほりなってふざけてるように見えてちゃんとしてるなあと思うし、やることちゃんとやってるアイドルってこの世に意外と少ないから、そういう所も含めて偉いなと思う。後輩としての立ち回り完璧やし、ちゅなちゃんもやし、多分これから入ってくる後輩への距離感の縮め方とかもさほりなやったら大丈夫やろなーっていう安心感がめちゃくちゃある。
アイドルにとって大事なライブっていくつかあって、例えば大きなフェスとか、動員重要ライブとか、ワンマンとか、色々ある中でグループが主役になることはあっても個人が主役になるステージって生誕祭と卒業公演しかなくて、特にホワイトとかどちらも経験しないままだったから、さほりなの2人が「生誕祭」というひとつの主役になれる場所を経験してくれて良かったなーと思うし、どちらの生誕も2列目でそれぞれの推しが楽しそうにライブ見てるの見れていい景色見れたなあと思う。
どっちも「りゅうせい」の後ろで見たの、だいぶおもろいな
グループに6人~7人とかいる中で、その子のことを推してくれる人を作ることも、その人を定着させることもとても難しいことだとヲタクを長年していて思う。そう思うと、さほもりなもなかなかキャラの強い()愉快なヲタク達が着いてくれて良かったなーって思うし、ありがたいことにどちらのヲタクにも友達がいて僕は勝手にとても2人の生誕で幸せな気持ちになれました。ありがとう。
泣きそうになった流星群も、嬉しすぎて48G出身に手当り次第抱きついた狼とプライドも、各々の色のサイリウムで染ったステージも、君たちが作った、さほりなの2人が作った努力の光だったと思う。
ブログで引用しすぎてそろそろみんな覚えてきたと思うけど、「花の命が短いのは 悔いを残さず咲きたいから」という歌詞が僕はすごく好きで、アイドルのアイドルとしての寿命を花に例えるのももう何回目か分からないけれど、
時間をかけて長く咲く花がある一方で一瞬咲いて美しく散る花があるように、アイドルの寿命も人それぞれで、“脳内パステル・さほ”っていう花と、“脳内パステル・りな”っていう花の咲き方も寿命も全く分からなくて、けれど、同じタイミングに彼女達の物語が始まったことはこれからも一生、ずっとずっと変わらないことだから、あの日君たちのデビューに立ち会えて良かったなと思う。
脳内パステルを選んでくれて、ありがとう。
脳内パステルという場所で咲いてくれて、ありがとう。
さほちゃんがりなちゃんに、りなちゃんがさほちゃんに、「隣に居て欲しい」と思っているのと同じくらい、僕たちはさほちゃんの隣にりなちゃんがいて欲しいし、りなちゃんの隣にさほちゃんがいて欲しいと思っています。
ねえ 君がいたからだよ
長い道 進み続けた
そうやがて輝く光のつぼみ
そっと膨らむ
2人惹かれ合い (believe you)
ぶつかった瞬間 流星群になれる
僕らだけが描く旅路は続いてくから、りゅうせいと、☆3と、大好きなみんなと、おらんくなったバカ🐶の分も俺はさほりなのこと好きでいます。これからもよろしく。
おわり