君が描く未来予想図に僕が居なくても。

君といるだけで I'm so satisfied.

“ステージで歌って踊る”アイドルが好きな話

「結局、アイドルはステージにいてなんぼなんよなあ」ってツイートがしたかったんやけど、それを書くには140文字は少なすぎた

 

 

いっつもは「アイドルとアイドルヲタクというものを1歩引いて俯瞰的に見た僕」として論文を書いてるけど、今日はアイドルヲタク・あきじゃらんさんのゴリゴリの私情を書いていく 趣味でやってることなので、たまにはそんな日があってもいい

 

…普段からそうか。

 

「アイドルはステージにいる時が1番輝いてる」論、これは色んなところで書いてるんやけど本当にそう思うから何回も書いてる

 

配信とか、特典会とか、オフ会とか、SNSとか、そういうのってめちゃくちゃ嬉しいし楽しいんやけど、結局それらは“アイドル”というお仕事の付加価値でしかなくて、配信がメインならそれは配信者で、特典会がメインならコンカフェとかでいい

 

あくまでステージで歌って踊ることをメインにして初めて「アイドル」というお仕事を名乗って欲しいな と思う

 

だからこそ、最近のインフルエンサー適当に集めてアイドルやらす風潮が僕は好きじゃないんだろうなあ

アイドルやる上で承認欲求があるのは別にいいけど承認欲求が前に出てるやつは好きじゃないし そういう奴はステージに立って歌って踊るよりSNSでちやほやされる方が好きそう ここまで偏見

 

僕がアイドルが好きな子が好きで アイドルに憧れた子が好きなのはホンマにここやと思う

アイドルになりたいな って思ってなった子であればあるほどアイドルという仕事に誇りを持ってると思うし、譲れへんプライドみたいなものが見える瞬間が本当に好きなんよなあ

 

前提として僕は男遊びしてるアイドルは推せない人なんやけど 広義での“そういうこと”をするアイドルって結局アイドルに対してなんのプライドの欠けらも無いんやろな って思うから推せないんやと思う

 

 

僕は今まで好きやったアイドルに裏切られたことがない 大変ありがたいことに

 

ギリギリ引っかかってるかなってとこで言うと48Gの入りである柏木さんの手越とマジで顔だけ好きやった松村さんの路チュー、あと小嶋真子さんのボウリングぐらいやと思う。この3人は1回も接触してないし、推しメンとは呼べん部類やけどほんまにそこまで行かんと裏切られたことがない ありがたい話である

 

顔は絶対小嶋やねんけど推すなら岡田やろなと思って三銃士を眺めてた中学生の頃の僕、齢14歳にして既に異臭放っててヤバいけどやっぱりその勘というか感覚は合ってたし 件のボウリング騒動を受けて卒業した今も顔はホンマに好きやけど推さんかったことに後悔はない

 

在宅してた頃に動いてるアイドル見る機会っていうのはどうしてもバラエティ番組が多かった 僕でいえばAKBINGO!!とかおでかけ!とかごぼてんとか

他店で言えばエビショーとかカルパッチョとかも見てた

まなぶくんも見てたな

スター姫さがし太郎も後から見た

AKB調べ、面白かったですね

有吉AKBが無ければ今の僕はないですね

 

番組にもよるけど、やっぱりテレビに出る子は選抜が多い 至極当然の流れやけど

ライブ映像も見てたけど、やっぱり大箱やから当たり前やけど映るのは選抜の子が多い ライブ映像で映る=歌割りが多い=選抜 って言うのもあると思う

 

やから多くの人はヲタク1年生からスタートするんやと思う ヲタクのほんまのスタートライン研究生の人とかいるんかな いたら会ってみたすぎる

 

まあそんなかんな色々あって、現場に行き始めて、色んな子の良さを知った。アイドルっていうのは選抜だけが全てじゃなくて、テレビに出ることが全てじゃないって言うことを知った


それまでは全国放送のテレビに出るのも、大箱でライブするのも、CDに推しメンの歌声が入るのも、最初は当たり前だと思ってたけど、現実はそんなことないんだってSTUを好きになって知った

 

劇場埋めれなかったHKTがMステに出て、横アリ埋めて、っていう過程を全部追いかけることが出来た中学生時代のあの経験ってとても貴重で、奇跡みたいな経験だったんだろうけど、あれが俺の好きなアイドル像のベースになってるから、そこより後に好きになったアイドルがそうじゃないギャップに自分でしんどくなるんだと思う

 

アイドルが無数にいるこのご時世。色んな子がいて、それぞれの良さがあって、それぞれのスタイルがあるんだろうけど、俺はやっぱりアイドルでいる以上は衣装を着てステージで歌って踊ることをベースにして欲しいし、モチベーションにしてほしいし、そういう子が好き この話ほんまに何回も書いてるけど、だって本当に思っている事だから仕方ない

 

だからこそこの前のW.ワンマンのなつかちゃんのMCというかスピーチというかがぶっ刺さりしたんやと思う 生誕の時もそうやったけど

 

じゃあ今の推しメンステージで見て好きになったんですか?って言われると、そうじゃないんだけど ステージに立つ前から知ってたから初めてステージ生で見た時はめちゃくちゃ感慨深かったし やっぱりアイドルはステージで見るもんやなって思った

 

たとえその会場がめちゃくちゃ狭くても めちゃくちゃ広くても アイドルはステージが1番輝ける場所やと僕は思ってる

 

でもそんなこと言ってても、やっぱり大きいステージっていいなってこの前のワンマンで思った 🧠の人たちは先輩があんなステージ立ってるの見たらそりゃ刺激受けたと思うけど俺もそうやった

俺が刺激受けても何も起こらんけど

 

やっぱり大きなステージ 大きな会場  っていうのはアイドルの1つの目標やと思う。それはヲタクしてる僕にとってもそう

 

でも「推しメンのアイドルとしての幸せ」がイコールで100%「ヲタクとしての幸せ」なのかで言うと、そうとも言いきれんと思ってて「会える対象」としてのアイドルは売れれば売れるほど「会える」ことへのハードルが上がるし会場が広くなれば広くなるほど物理的な距離が遠くなるのは事実

 

推しメンor推しグループが見つかる/売れることは「アイドルにとっての幸せ」で「ヲタクとしての幸せ」を見いだせる部分ではあると思うけど、チケットが取れなくなったり グッズが買えなくなったり 列ループ出来なくなったり っていう“遠さ”がどうしても伴うものやと思うから、その子が売れたら離れていく古参が一定数いるのはここやと思う

 

僕はどっちかと言うとこういうこと考えちゃうタイプで、48Gのヲタクしてた時は正直大箱より距離感近い劇場公演の方が好きやったし、まあ握手券もレーンが空いてた時代の方が積んでた 正直ね

 

 

そんな僕が本心で推しグループに広い大きなステージに立って欲しい、推しメンにめちゃくちゃ売れて欲しいと素直に思えるようになったのは きっと君が私の人生の中のイレギュラーだから

ってSHISHAMOが歌ってた

 

 

アイドルというものを追いかけてる以上どうしても終わりは来る

規約違反とかで突然消えるアイドルも グループごと消滅するアイドルも 理由がそうじゃなくてもなんの前触れもなく卒業するアイドルも 薄々察してたけどやっぱり辞めちゃうアイドルも アイドルが多種多様なのと同じで、辞め方も多種多様

 

アイドルの消え方が多種多様なんやから、ヲタクの消え方も多種多様 推しメン辞めてヲタク辞めるやつも グループ推し変するやつも 何も言わずに消えるやつも わざわざ推し変するって言うやつも多種多様 

 

 

みんなそれぞれやけど、僕のこだわりとしてはやっぱり最後のステージは見送りたいな と思うし ヲタク辞めるにしても見送ってからかなと思う

 

在宅時代が長かったから今まであまり好きな子の最後を見送れなくて、後悔した

その分行けるやつは周りに助けて貰ったのもあるけど、無理やり行けてよかったなと思うし やっぱり最後見れたことによる精神的な余裕というか自分の中での後悔みたいなのはだいぶ少なく済んでる

 

 

だからこそ仕事とか事情とかがあるのは分かるけど、可能ならば僕は最後を見送って欲しい と本当に思う 推しメンに会える機会は卒業してからもあるかもしれないけどステージに立つのはなかなか見れないし、仮に見れても同じグループで見れることはあまりない

 

課題ヤバすぎて開演前まで必死こいてレポート書いたり、夜行で行ってマジで10分しか寝れへんかったとか、金なくて遠征したのに全く飯食わんかったとか、アホなこともいっぱいしたけど俺は無理矢理いって最後見遅れて良かったってめちゃくちゃ思う

 

自分がその子を好きになったステージという場所で、その子が二度と振りまかないであろう最後のキラキラを見れる場所だしライブで始まったその子へのヲタク人生はライブで終わらせたいよな という気持ちは今追ってる子に対しても思っていること

 

 

というわけで、僕が好きな子がこれからもやらかしませんように まあやらかすような子好きにならへんけど(2回目)

 

 

この話を今読んで欲しい人がいるから勢いで書いたせいで着地点も見失ったし読みにくい文章やったと思うけど 最後まで読んでくれてありがとうございました