君が描く未来予想図に僕が居なくても。

君といるだけで I'm so satisfied.

僕とNextriggerの372日間。

 

2021年2月28日。岩井美佐紀ちゃんが、同期の仲間と共にNextriggerを卒業した。2年間のアイドル活動に終止符を打って、彼女は普通の女の子に戻っていった。

 

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Nextriggerと僕の思い出の372日目が卒業公演だった。

「戻ってくるから」という彼女の言葉に嘘はないだろうし、そこまで心配もしてないけど、とはいえ寂しいものは寂しい。

 

アイドルを好きな子ばかり好きになるからか、今まで48Gで「推しの卒業」を経験したことがなかった。植木穴井は好きだったけど2人とも数回しか握手してないし、グループで1番好きだった訳でもない。小畑優奈は半年くらい通ったけど、どのみち卒業する2年前位から握手に行ってなかった。

 

そのグループで1番好きだった子の卒業も、ガッツリ通った子の卒業も、卒業発表されてから最後まで見送るのも、どれも初めて経験した。戻ってくると信じていても、心にぽっかり穴が空いちゃった虚無感みたいなものは卒業してからずっとある。何も更新されないTwitterを更新してしまうし、最後の特典会でお互い泣いちゃったのも、「またね」がハモったのも、思い出すとしんどくなる。

 

でもだからこそ楽しかったこの372日間を忘れたくないし、「忘れること」は忘れる側も忘れられる側も辛いことだから、まだNextriggerが完全に「思い出」にならないうちに備忘録を残しておこうと思う。

 

前置きが長くなるけど、ここまでの経緯をついでに書く。僕がNextriggerと出会うまでの経緯が、それ即ちヲタク歴を意味するし、それぞれの過程が無いとこの1年が濃くならなかったからである。

 

とはいえ、アイドルヲタク歴をどこからカウントするのか、在宅時代・ライト層期間が長かった僕の場合は難しい。アイドルに興味を持って何となくYouTubeで見ていた頃からカウントするのであれば、正式には覚えていないけれど初恋バタフライ(2012年冬)はリアルタイムだった記憶があるから9年目くらいだと思う。

 

ちゃんと情報を追いかけるようになったのが2014年(中3)、在宅を脱したのが2016年(高2)。この頃になるともうTwitterを始めていたので当時から絡んでいる人なら分かると思うんだけど、2018年くらいまでの私はまあ本当にチョロかった。笑

 

岩立沙穂本村碧唯加藤玲奈植木南央島崎遥香矢倉楓子、小嶋花梨、小畑優奈、清司麗菜…多分まだまだポンポン名前が出てくるし、「好きだった子」までハードルを下げればおそらく野球チームを作ってリーグが組める位の人数は出てくると思う。

 

長期休みの郵便局以外バイトができない高校だったので、お小遣いをギリギリまで切り詰めて握手会に行っていた当時は取って1シングル20枚弱が限界だった。15枚取ったら15人取るような生活だったから、本当に「DD」という言葉がふさわしい生活だった。あれはあれで楽しかったけど。

 

そんな僕を変えたのがSTU48との出会い、そして福田朱里との出会いだった。まあ詳しい経緯は省くけど、2017年に初めて握手してから2019年までの握手は9割以上福田だし、2018年に大学生になって取る枚数が増えても福田の握手にばかり行っていた。そのくらい彼女は僕にとってドンピシャの推しメン像というか、人としてもアイドルとしても尊敬していたし推していて楽しかった。アイドルに対する金銭感覚がバグったのは完全にこの子のせい。笑

 

会いに行かなくなったのもコロナのせいだし、握手会が再開したら真っ先に会いに行きたいのは福田だなあとつくづく思う。何かの間違いで岩井か浅元と同じ日に同じステージに立って欲しいし、あわよくば写真撮って欲しいなあ、という叶わぬ願いの独り言。

 

そしてここまでのヲタク人生で全グループに均等に手を出していた僕は、特に大学3年間を通して48G楽曲(と、少しのアイドルソング)大好きおじさんになっていた。Only today、2人乗りの自転車、そばかすのキス、天使のしっぽ、狼とプライド…あたりが特に好きな曲だけど、まあ大体の曲は知っているようなヲタクだった。だからこそ、48Gから抜け出せなかった側面もある。好きな曲をひたすら羅列するブログも需要あればやります、需要はないのですが…


で、なんでNextriggerの話をするためにここまでわざわざヲタク人生の話をしたかなんだけど、先述の福田と出逢えた候補生SHOWROOMは僕にとっては特別な場所で、そこからもずっと色んなとこの候補生SRを追いかけていた。その中でも特に印象に残ってたのが9期40番ちゃん・塩タンちゃんだった。わかる人はわかると思うけど、これは岩井美佐紀ちゃんである。僕の彼女のファーストコンタクトはここ、18年の11月だった。

 

当時の僕にはオーディション落ちた後に落ちた子のSNSを探そうという発想がなく(今思うと本当に何やってんだって感じである)、あの子何してんだろうなあとたまに思い出す生活をしていた中、9期SR初日から1年が経った19年11月ににたまたまフォロワーさんから「アイドルになってるよ」という話を聞いた。

 

次の日くらいにSRを見に行った。約1年振りに見る彼女は垢抜けていてびっくりした。でもコメント溜めちゃうのも笑い方も何も変わってなくて、すごく安心した。「覚えてるよ」って言ってくれたことも嬉しかった。

 

まあここからは色々あって(これも早く行けやという話だけど)、初めて会いに行けたのは翌2020年の2月23日だった。この日が僕とNextriggerの1日目。


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好きだった候補生がアイドルになるのを見届けることが出来たこと自体あまりなかったから素直に感動したし、嬉しかった。48公演だったから、知ってる曲が多かったのも心強かった。

 

最初は1回挨拶行くか〜くらいだったけど、次の日もしっかり行って、次の週に予定に合わせて東京飛んで特典会だけ行って、月末の大阪に友達連れて行って、と分かりやすくどんどんハマっていった。STUのやり方に疑問を感じ始めていた時でもあったし、何よりそこそこ券買ってたSTUの握手が全部コロナでなくなったこともあってタイミングが良すぎたんだと思う。

 

自粛期間も毎日配信を見ていたけど、大きかったのは自粛が開けてからの彼女たちの活動拠点が大阪メインになったこと。彼女たちとしては東京でやりたかったと思うけど、僕にとっては何よりも追い風だった。7月にライブが再開されてから岩井が休業するまでで1回も会わなかった週は1回だけだし(確かオフ会と撮影会かなんかでライブがなかった記憶)、その間にまた友達が来るようになって、7月からが本格的に主現場って感じだったと思う。

 

この辺は先述の通りほんと毎週会ってたけど、この時期でやっぱり1番覚えてるのはソロ公演。岩井終わったら帰るつもりだったのに岩井が3部だったから全部見たのも今となってはいい思い出。


さっきも書いたけど、僕は48G楽曲大好きマンかつ王道アイドルソング大好きマンかつ島崎遥香さんのヲタクでもあったので、この日の岩井ソロのセットリスト(呼び捨てファンタジー→存在してないもの→いぬねこ。青春真っ盛り→君のc/w)はにゃんとの2人で披露した彼女になれますか?含め全曲イントロで「キタキタキタキタキタ‪w‪w‪w」ってなるやつだったし、しっかり踊れてしまった。“推しとアイドル観が合う”のは嬉しい事で、この辺でやっぱこの子は推してて楽しいなと改めて思った記憶がある。これは今でも思ってること。

 

僕のバイト先が1番忙しくなる秋は全然会いに行けなくて、なんなら配信すら見れない日もあったけど、それでもやっぱり毎日配信があったからモチベが続いたし、話題を共有できる友達がいてくれたのもでかかった。俺が無理やり繋げたのに気づいたら俺がバイトで行けない日2人でイベント行くようになってたのは寂しかったけど。←

 

その日の朝までヲタクとキャンプしてた脚で向かったにゃんの生誕。後で書くけど、狼ほんとに嬉しかったな。素敵な公演だった。


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この辺はほんとにバイト忙しくて、結局にゃんの生誕の次の公演がちーずの合同生誕だったなあ。これも狼も遠距離ポスターもその他も含め本当にいやめちゃくちゃ僕じゃん!!ってセトリで楽しかったし感動したな…


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ネクトリのヲタクしてて1番思い出に残ってるのはこの日。

 

 

年が明けて、卒業が発表されて、特にラスト1ヶ月はあっという間だったな。だんだんイベントの枕詞に「最後の」が着くようになってもなかなか実感が沸かなかった。最後の定期公演、最後の対バン、なんて言われても7月以降の僕にとって当たり前すぎた光景で、最後まで終わる感じがしなかった。

 

退屈ばっかの日々に岩井美佐紀が現れて、いつからかNextrigger現場が当たり前になっていて、大袈裟じゃなくて僕の居場所で、死ぬ間際の走馬灯になりそうな、四コマ漫画の最後みたいな毎日だった。

 

2日前まで行けない予定だった東京のラストライブは、高2からずっと絡んでる関東の友達のおかげで無理やり遠征できた。1番後ろだったけど、バカな話も真面目な話もした彼と初めて一緒に見るライブがいきなり連番決まった卒公だったのも、なんか俺ららしくていい思い出。


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そして次の日の卒業公演は、柄にもなく特典会でめちゃくちゃ泣いてしまった。笑


ラストの1ヶ月は、本当に“駆け抜ける”という表現がしっくりくる1ヶ月だった気がする。

 

沖田彩華になんの縁もなかった僕だし、もっと前からネクトリを見てた人も、もっと前から岩井を見てた人も沢山いると思うけれど、それでも出会いの2月から卒業の2月までの1年間と少し、372日間はめちゃくちゃ濃かったし、9年ヲタクしてて1番楽しかったと僕は思っている。

 


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これだけは欠かさず毎回ライブで聞いて何度も振りコピしたドキスタ。にゃん1番の見せ場だと僕は思っていたPassion。かっこよくて見てて楽しいdrawing。落ちサビが好きだった伝えたい気持ち。1番「かわいい 」って感じの曲で好きだったhealing。個人的にもっとライブで見たかったPure story。岩井美佐紀がセンターなのを差し引いてもいい曲すぎるミライクル。全曲ちゃんと思い入れがあって、思い出があるけど、やっぱり僕は初めて聞いた時から最後まで「はじまりのうた」が大好きだった。僕が好きだって言ってたからかよく目があった曲な気もする。ヲタク人生全部ひっくるめてもトップクラスで好きな曲。ライブ楽しかったな。

 

そして、ただ岩井美佐紀が好きなだけじゃここまで来れなかったなとも思う。

 

初見の日に岩井以外のメンバーの名前も知らず、何もわからず堀江の端っこにいた僕にめちゃくちゃレスくれて正直反応に困ったまゆちゃん。


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もっと野球の話とかしてみたかったな。岩井美佐紀のこと知らずに行ったら多分最初に並んでただろうなって今でも思うし、もっと早く知ってれば沢山並んだんだろうなとも思う。元気にしてるかな。

 


初めて見た時から何回みてもスタイル良すぎてびっくりしてたゆりりん。何をどこから見ても頭良いの伝わってくるのに、なんか所々抜けてるゆりりんを見てほのぼのしてたなぁ。初めて見た時に指の使い方が上手な子だなあと思ったけど、バレエ習ってたと聞いて納得した。お姉さん!って感じの性格だし、まゆちゃんが辞めてからのキャプテンは本当に適任だったと思う。何回も並んだわけじゃないし、紫と黄しか振らない僕のことなんて他の子だったら絶対見ないだろうけど毎日どっかで目合わせてくれて嬉しかったし、生誕でやってくれた「きっかけ」で泣いちゃったのもいい思い出。


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これからはモデルの道に進んでいくのかな?またどっかで会えたらいいな。

 


途中で新メンバーとして入ってくれたまみるん。そういえば身長聞いてないけど絶対俺より高いと思うし、ゆりりんと並んでも負けず劣らずスタイル良くて初めてステージで見た時いや足長ぇな!!って思った思い出。正直最初はステージでもガチガチだったし、大丈夫かなぁ…と思いながら見ていたけど、どんどん成長して行くまみるんを見ていられて楽しかったです。全然並ばなかったのにちゃんと名前覚えてくれててありがとう。笑


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これから一人でやっていくのか、後輩が出来るのか分からないけど、度胸はネクトリでも1番だと僕は思うので自信もってアイドル続けて欲しいな。行けそうな日はちゃんと見に行くからね。ネクトリのこと好きな人はみんな君の味方だと思うよ。

 

 

で、浅元愛南ちゃん。


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本当に今だから言える話だけど、初めて見た時歌上手いな〜とかダンス上手だな〜とかは思ったけど、この子のことめちゃくちゃ好きにはならねぇだろうなって思った。笑

 

でも徐々に彼女のことを知っていくうちにだんだん好きになってたんだろうな。歌上手な子は元々好きだったし、ソロ公演で歌声しっかり聞いたあの辺からどんどん好きになっていった気がする。カラオケSRでボソッと僕が言った「にゃんみさで狼とプライドが見てみたい」って言ったのをずっと覚えててくれてて、自分の生誕祭でソロでやってくれただけでも本当に嬉しかったのに、岩井の生誕祭でほんとに二人でやってくれたのが本当に嬉しかった。あの日はヲタク人生で一番幸せな日だったかもなと今でも思います。いっぱいわがまま聞いてくれてありがとう。


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最後の定期公演で狼やってくれた時も、2人して口を揃えて「せっかく狼やったから今日来てくれてよかった」的なことを言ってくれて本当につくづく幸せなヲタクだなと思いました。2人をセットで応援してた期間は短かったけど、にゃんみさのヲタクを出来たことを僕は一生忘れないし、大切な思い出の宝物だよ。


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1/1のことは僕とにゃんがお互いのことを忘れない限りは忘れない気がする。笑
最後の特典会でも同じことを言ったけど、君の夢は僕の夢だから頑張ってきてね。その道がダメだったとしても、君のことはちゃんと好きだし、君が思ってるより僕は君のこと待ってるからさ。

また絶対会おうね!

 


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こんな素敵な子達が周りにいたから、僕はNextriggerのことが好きでいられました。みんなありがとう。

 

そして何よりヲタクの皆さんが暖かった。Twitter繋がってない人でも僕が暇そうにしてたら話しかけてくれたり、列抜けても開けててくれてたり、僕が友達連れてっても歓迎ムードで、本当に本当に色んな人にお世話になりました。皆さんとはどうせすぐ会えると僕は思ってるんで!(笑)また日本のどこかの次の現場で会いましょう✌

 

 

 

さてこんな感じで、僕のNextriggerとの1年間は一旦幕を閉じます。僕が、みんなが今後どうなるか分からないけど、みんながそれぞれの第2章で輝けますように。この辺で僕の備忘録も終わりにしようかな。


最後に。間違いなく岩井美佐紀は僕のヲタク人生に残るアイドルで自慢の推しメンだったし、今もそうだし、また戻ってきてまた新しい思い出を作るのが僕は今から楽しみです。

「あの日と何も変わらずに」なんて台詞は嘘臭いけど、君を見送った2月28日と同じように、僕は君がステージに帰ってくるの待ってるから。また会おう。

 


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メンバーとヲタクのみんなに、ありがとう。

Nextriggerとしての3人に、さようなら。

そして、卒業する3人に、おめでとう。

 

紛れ込ませたアニメの小ネタやら僕が好きなバンドの歌詞やらに気づいた人が何人いるのかは分かりませんが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

「理想のアイドル像」の話

はじめに

最後まで書き終わってからこの文章を書いていますが、あくまで一個人の意見ですし、これがアイドルヲタクの総意だ!みたいなことを言うつもりは一切ありません。今回は本当に終始個人の勝手な意見です。その辺を踏まえ最後まで読んでいただけると幸いです。

 

「理想のアイドル」について

 

先日、くだらないツイートをしました。

 

皆さんの理想のアイドルは誰でしょうか?

 

僕は理想の推しメンと理想のアイドルは≠だと思っています。でも推しメンと理想のアイドル“像”であったり好きなアイドルは似ていることが多いのは、結局推しメンになる子は考え方の部分が好きなんだろうな、と思ったりします。

 

アイドルはステージで歌って踊ることで初めてアイドルだと思います。握手会や特典会、SNS、配信、外仕事、どれもアイドル活動の一環ではあるけどメインではなくて、「可愛い衣装で歌って踊る」というのがアイドルにしかない付加価値であり武器ではないでしょうか。

 

はっきり書きますが、HKTやSTUがアイドルとしてのステージ数を減らして劇をやっているのはとても残念だし、寂しいです。今のSTUは好きな子達が劇に出演しているので、配信を見ました。普通に面白かったしみんな頑張ったんだなあと素直に感動しましたし、見ていて楽しかったです。それでもやっぱり僕が見たいのはステージで歌って踊る彼女たちです。

 

コロナ禍で、どうしてもコロナ前のような活動が難しいのは事実です。でも、コロナ禍だからこそ、ステージで楽しそうにアイドルをしている彼女たちを見て我々は元気を貰うわけで、それがアイドルとヲタクの本来の関係性なのではないかなあと思います。

 

話を理想のアイドルの話に戻します。

 

私がツインテールアイドルが好きなのは、大いに嗣永桃子さんの影響が大きいです。というか、好きなアイドル観はだいたい嗣永桃子さんが当てはまります。彼女はどうしてもふわふわしたイメージを持たれがちですが、歴代ハローでも指取りの歌唱力の持ち主でしたし、そのへんも含めステージと普段のギャップもまたあの人の持ち味であり、アイドルとしての完成度の高さを高める要因でした。(嗣永桃子にふわふわしたイメージしかない人はBuono!YouTubeで検索してみましょう)

 

僕がそんな嗣永桃子さんの中で1番リスペクトしているのは、あくまで今のところ、の話ではあるけど、とても綺麗に芸能界から幕引きした点です。

 

好きだったアイドルが卒業後も芸能界で活動するのはヲタクとしてはありがたい話です。その活動形態によっては会いに行けたりもしますし、アイドル活動中よりも有名になったりすると素直に嬉しいなと思います。元々アイドル時代から凄かった歌唱力をさらに磨いて歌番組に出演する鈴木愛理ちゃんや山本彩さんを見ると嬉しくなります。女優さんとして大島涼花ちゃんや大和田南那ちゃんが特撮ものに出てくれたのも嬉しかったです。

 

卒業して一般人になってもSNSを続けて元気な姿を届けてくれる子、これもヲタクとしては嬉しいし見ていて安心もします。変わらないところを見ても嬉しいし、成長を見れるのも嬉しいです。生存確認が出来るのも当たり前のようで当たり前じゃないことだし、幸せな事だと思います。

 

とはいえ、これは綺麗事です。もちろん先程述べたような「明るい卒業後」もありますが、100%そうでは無いのが残念ながら事実です。悪い言い方をしますが、「元アイドル」の肩書きを都合のいい時だけ利用してイベントを開いたりしている子を見ると、在籍中に悪いイメージが無かった子の印象が下がってしまう時もあります。

 

例えば「学業に専念」するために辞めたはずの子が学校のがの字も出さないなんて言うのも残念ながらよくある話です。これもはっきりと書きますが、HKTにいた頃の岡田さんが本当に好きで、大好きなアイドルだったので卒業後を見ていると正直裏切られたなと思ってしまいます。幸せそうなのは素敵なことですが…

 

芸能界に残らなかった子の卒業後をどう捉えるかは人それぞれなので何も言えないのが正直なところですが、僕は正直卒業後ダラダラSNSやられるのはとても嫌です。

 

その点で嗣永桃子さんは本当に綺麗に表舞台から姿を消し、アイドル時代のイメージを崩さないどころかむしろ神格化させているところがあります。秋元グループで言えばアイドルとしてのスタイルは真逆でしたが橋本奈々未さんが全く同じ立ち位置では無いでしょうか。

 

彼女らのように綺麗に表舞台から身を引いたアイドルとの思い出は汚れないし、むしろ更に輝くような気が僕はします。逆に卒業後のイメージが悪いアイドルは、在籍中の映像を見ても好きだったはずなのに余計なことを考えてしまい好きだった気持ちを忘れてしまったり薄れてしまったりするような気がします。「好きだったものが好きじゃなくなる」ことは辛いけど、「好きだったものを好きでいられなくなる」ことはもっと辛いです。

 

岩井美佐紀ちゃん岩立沙穂さん、田口玲佳ちゃん、福田朱里ちゃんと言った推しメンズの皆さん(名簿順です)はもちろん、久保怜音ちゃんや岩田陽菜ちゃん、あるいは西野七瀬さんや宮脇咲良さんのような大きい括りでの「王道アイドル」が僕はとても好きです。彼女たちの事が好きな今の気持ちが、彼女たちがアイドルをやめて何年もたった後でも変わらないことを切に願いたいと思います。

 

おわりに

 

…めちゃくちゃ話の終着点を見失いました。岩田陽菜ちゃん、18歳の誕生日おめでとう。素敵な1年にね。18歳の1年は彼女のソロ公演を見てみたいですね…

 

また書きます。暇なときにでも読んでください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

アイドルに「逢いに行く」ということ



 

なんてタイトルで書き始めたけれど、まだ内容はふわふわ・もやもや、わたがしのようなイメージしか沸いてないから、わたがしみたいにスッカスカの文章になるかもしれない。けれど、わたがしみたいにずっと口の中にしつこく味が残る文章になるかもしれないから、まあ最後まで読んでやって欲しい。普段は人の目を気にして、保険をかけた文章を書いてしまうけれど、今日は本当にストレートに思っていることを書いてみようと思う。21年近い歳月使っても日本語は下手くそだけど、文章を書くのは嫌いじゃない。この時点でだいぶポエムだけど、2020年10月23日の僕はこんなこと考えたよっていう未来の自分に向けた日記でもある。

 

 

ファンとヲタクの違いは難しいから、アイドルヲタク何年目なのかは僕も分からない。だから、「アイドルという存在を多少なりとも目で追うようになってから」で数えてみると、2011年からだからもう10年目に突入する。

僕が本格的に現場に通い始めたのは高校2年、2016年である。そこまでのアイドル現場の数が両手があれば数えられるのに対し、2016年5月からは定期的にイベントに行っていたからあのタイミングが「脱・在宅」だったと思う。

高校生の僕と言うとオリックス岩立沙穂HKT48のヲタクをしていたイメージの方が多いと思うけど、こっそり地下に行ったりコンカフェに通っていたこともあった。紆余曲折、色々あって今も僕はアイドルヲタクだ。高校の頃は坂道のヲタクにだけはならないでおこうと思っていたのに、日向坂のツイートしかしてないのもすっかり笑い話である。

 

自分の中でアイドルが「画面越しのもの」から「会えるもの」に変わるまで5年かかった。今年でちょうど通いだして5年目だからそろそろ折り返しということになる。僕はこの「画面越し」期間の長さがヲタクのアイドルとの向き合い方に直結すると思っている。

 

この子可愛い!アイドル現場行ってみるか!という風にこの期間が短い人は、現場至上主義になりがちな人が多い。このタイプは会えないとモチベが下がる傾向にあると勝手に分析している。

 

変わってアイドルを好きになってから定期的に現場に行くまでが長かったヲタクの場合である。この場合は地方住み、金銭的問題、体の問題、なんとなくの抵抗、シンプルに勇気が出ない、その人それぞれに色々事情がある。僕もこれだった。その人たちが問題が解消され定期的にアイドル現場に行くようになった場合、じわじわ券の数が増えて最終的におまいつになるパターンが多いように思う。そして、このタイプのヲタクは会えなくなってもモチベが落ちない。インターネット環境さえあればアイドルヲタクをする術を体が覚えているからである。

 

そして、コロナウイルスである。まさか東京に住んでようがクソ田舎ド僻地に住んでようが全員アイドルと握手できなくなるとは1年前誰が予想しただろうか。地上のヲタクだとそろそろ「やべ、(オンラインでは喋ったけど)最後に〇〇と握手してもう1年経つじゃん」って人が増えてきたと思う。僕と福田朱里だってそうだ。オンラインで喋ったらいつもの福田で安心したけど、やっぱり会って喋りたい。そんな不思議な時間だった。

 

元の現場数が人によって違えど、この期間で「アイドルに普通に会えてたのめっちゃ幸せじゃん」と感じたのは僕だけでは無いだろう。やっとここで「アイドルに逢いに行くこと」の話をしようと思う。

 

僕はこの期間で友人を巻き込み地下アイドル現場に行くようになった。制限はあれど生で推しメンが歌って踊ってるのを見れてチェキも撮れるんだから推しメンさえ見つかって最初の壁(抵抗)を超えれば天国だと思う。天国という場所は常に裏返しで地獄でもあるんだけど。

 

ここで実感したのは「会いに行ける」というコンテンツの強さである。単に距離感の近さもあるけれど、会える回数が48Gとは段違いである。無論、僕の推しメンがめちゃくちゃいい子でアイドルとして好きだったというのは大前提だけど。

 

こうして現場に行ったり配信に行ったりして推しメンと気持ちのキャッチボールをしていると「アイドルを見ること」と「アイドルに逢いに行くこと」は違うよなあ、と僕は思う。ヒットエンドランとランエンドヒットくらい似ているかもしれないけど、別のものだと思う。

「アイドルを見ること」は、一方通行だ。

 

画面の向こうのアイドルを見て楽しむ。アイドルの雑誌を読む。アイドルが出ている番組を見る。バッティングセンターで菅野の映像を見て打つのと同じかもしれない。


でもバッティングセンターの菅野の映像から868本ホームランを打ってもバッティングセンターの菅野の映像は投げ続けるし、それを打ち返し続けられる。菅野が引退してもメジャーに行っても菅野の映像は投げ続ける。それと同じで、「アイドルを見る」ことは、アイドルが卒業しても解散しても変わらず続けられる。僕は前田憂佳ちゃんと4人体制のスマイレージが好きだから、何百回と前田憂佳ちゃんと4人体制のスマイレージの動画を見ている。2010年のライブ映像だけど、今見ても楽しい。

 

「アイドルに逢いに行くこと」は、キャッチボールが必要になってくる。そこにアイドルがいないと成立しないからだ。


好きなアイドルが同じ空間にいて歌を歌う。踊る。喋る。それを見る。そして、会話をする。「好きです」と伝えて返ってくる「ありがとう!」が本心なのか、業務マニュアルなのかは別にしても確かにキャッチボールの相手はそこにいる。配信設備が充実した今、それは現場に行かなくても実感できる。配信にコメントしたり、ラジオにお手紙を出したら読んでもらえるかもしれないのはそこにアイドルが相手として居るからである。

 

2020年になった今、僕は前田憂佳ちゃんにボールを投げたくても投げれないし、ボールを取りたくても取れない。前田憂佳ちゃんというアイドルがもうそこにいないからだ。前田憂佳ちゃんの動画を見ることは出来ても、気持ちのキャッチボールはできない。

 

キャッチボールの楽しさは、キャッチボールをしないと分からない。キャッチボールの楽しさは、壁当てじゃ埋められない。でも、キャッチボールの怖さはキャッチボールをしてみないと分からない。アイドル現場はそういうものだと僕は思う。

 

「そこにアイドルがいる」というリアルタイム性は、「アイドルを追いかける」事を可能にしてくれる。グループの新しいMVが公開されたり、ブログが更新されたり、イベントに参加したり、それをヲタク達と「このMVいいよな」「今日の〇〇めちゃくちゃ可愛い」「今日のライブ良かった」「今日推しメンにこんなこと言われてさ‪w‪」と盛り上がれるリアルタイム性はとっても貴重で、とても楽しくて、どこか儚い。

 

部屋の時計の針は止まっても電池を入れれば動くかもしれないけど、止まったアイドルの時計が動き出すことはほとんどない。違うアイドルになったり、アイドルとは別の形でまた動き出しても、今のグループに今のメンバーと今いる時間は今しかない。それを巻き戻すことも、進めることも僕たちにはできない。

 

1人のアイドルに卒業まで会いに行ける機会が人生で100回あるとして、減る理由は沢山あると思う。金銭的な面、場所的な面、アイドル側の休演、自分の用事、そして何より今日はいいかの後回し。1回づつ減ったと思ったら突然0になる。なのに増える理由はほぼない。「行けないと思ったら行けるようになった」というケースはアイドルに会える回数10が9になったものが10に戻っただけで、11なった訳ではない。その子が「やっぱり辞めるの辞めます」なんて言わない限りこの数字は増えない。そしてそんなケースはほとんどない。引き算で、アイドルヲタクという趣味は進んでいく。「会いに行く」じゃなくても、それは配信することでも、番組に出ることでも、モバメやらメッセージやらブログやらでも同じである。当たり前だけど卒業してしまったらまあほぼ番組には出ないし、モバメは来ない。

 

でも、それでも現場に行く・アイドルを追いかけるのは付加価値が大きいからだ。

 

ライブが楽しい。推しメンとの時間が楽しい。ヲタクとの時間が楽しい。会える回数とお金は減るけど、思い出は増えていく。なぜならそこにアイドルがいるから。いなかったら、思い出は増えない。「アイドルだったあの子」の思い出や、「あの子が好きだった時の友達」との思い出は増えるかもしれないけれど。

 

バカみたいに朝早くから会場に並んで、1000円で10秒も話せるかどうかという時間のために開けもしない同じCDを沢山買って、10秒のために何十分も並んで、何回会っても同じ話しかしないヲタクと何回も同じ話をして。そんな無駄な時間が実は付加価値だったのだと気付かされたのはコロナウイルスの功績だろうか。まあ並ぶのは嫌なんだけど。


今年に入って2人、いつでも会えるし別に今並ばなくていいよな・・・と思ってた子に卒業された。そして、どちらも数ヶ月立つ今もなおしっかり引きずっている僕がいる。コロナはもちろん憎いけど、だからこそコロナになる前にもっと会いに行かなかった自分が嫌になる。その子たちのことを考えると、今他の子達と「リアルタイムで情報が提供される」ことがいかに幸せか、キャッチボール出来ることがいかに幸せか、思い出を積み重ねられることがいかに幸せかを考えさせられる。


アイドルは彼氏を作るし、ヲタクの悪口を言うかもしれない。自分がアイドルに好まれているとも思わないし、むしろめんどくさいと思われるヲタクの典型例だと思う。それでも言ってしまえば向こうは仕事で、こっちは趣味である。趣味は本来楽しいもののはずである。人生で後悔するのは仕方ないけど、アイドルヲタクではもう僕は後悔したくない。ヲタクやめた時に「なんでヲタクしてたんだろう?」とも思いたくない。「ヲタクしてたのバカだったけど、楽しかったからええか」ぐらいの気持ちでいたい。それはもしかしたら一生ヲタクなのかもしれないけど、楽しいからいいや。

 

でも僕はこれはアイドルにもそうであって欲しいと思っている。

卒業近辺にアイドルがグッと可愛く見える現象、僕は「アイドルになって良かった」と思って辞めていく子ほど綺麗に見えるんだけど、ただの思い過ごしだろうか。

こんな偉そうなことをヲタクが言うなと言う話だけど、アイドルになりたい子がみんなアイドルになれる訳じゃない。アイドルという職業でいられることはめちゃくちゃ幸せだと思うし、その時間を大事にして欲しいなと切に願うわけである。

 

「推しは推せる時に推せ」とか、「会える時に会いに行け 」とか、どこにでもあるつまらないありきたりな言葉だけど、真実だからこそ多くその言葉を見るわけで。好きなアイドルがアイドルやってるって幸せな事だと本当に思う。宮脇兒玉穴井がいた世界で1番大好きなアイドルグループHKT48はもうどこにもないし、だからこそ、小坂河田丹生がいるうちに日向坂のヲタクをちゃんとしたいなと思う。STUもネクトリも勿論そう。

 


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さて、僕としては今書きたかったことを一通り書き終えたのだけど、やっぱり最初に懸念した通り話題があっちこっち行ってわたがしみたいなふわふわしていて掴みどころのない文になってしまっている。せっかくここまで読んでくれた皆さんの中で、どこか1行でも「あーそれは分かるなぁ」と思ってくれた人がいたら嬉しい。


またそのうち脳内垂れ流す回でもやろうと思います。ではまた。

僕の #3年目のデビュー感想文

日向坂46ドキュメンタリー「3年目のデビュー」、皆さんはご覧になっただろうか。


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以下、バチバチのネタバレを含むので、これから見るよって人はブラウザバックして気が向いたら見てからまた読んでくれよな。

 

 

 

 

〇覚えている範囲で主に泣いたところ


・イマニミテイロ
・柿崎卒業セレモニーでキャプテンが泣いたところ
・井口卒業で1期みんなが集まったところ
・ねるちゃん卒業発表のところ
・約束の卵
・車輪が軋むように君が泣く

めっちゃ泣くやんとか思いましたよね?僕も思ってます。


イマニミテイロはイントロ聞いたらまあわかる、サビは歌えるかな〜くらいに聞いてたんですけど背景を色々知って改めてしっかり歌詞が出て聞いたらめちゃくちゃ感動しましたね・・・

僕は日向坂を本格的に置い始めたのが2019年の夏~秋頃のド新規なので、この頃の「けやき坂」は正直全然知らなかったんですよね。
日向坂を好きになって色々見ていく過程で色々知ってはいたけど、改めてちゃんと1から苦労していたのを見てから聞くイマニミテイロはとても良かったです。


柿崎卒業のくだりは無難に感動するところだとは思いますが、やっぱキャプテンが泣くとずるいみたいなとこないですか?前日にキュンヒット祈願を見たのもあって、色々抱えてるのを隠しきれなくて泣いてしまう佐々木久美さんを見ると泣いてしまうということに今回のドキュメンタリーで気づきました。ねるちゃん卒業のくだりもキャプテンに泣かされました、僕はもしかしたら佐々木久美さんのヲタクなのかもしれない・・・


井口卒業のとこは卒業の経緯を知っている2期ヲタクの私もみんなが集まって来たとこで涙腺がお亡くなりになりましたね・・・いや当たり前のこと言うけどほんと良いグループだな(若林voicef:id:aki_jaran:20200809171605j:image


さて、問題(問題とは)の約束の卵です。
僕はこれを見る前々日にひなくりを見てから行きました。ちなみにその時も泣いたんですが、結局めちゃくちゃ泣きましたね。なんなんやあの曲。前にもツイートしたのですがひなくりの約束の卵を超えるには東京ドームで歌うしかないのめちゃくちゃハードル高いんだよな・・・(

ひなくり2020(開催されないライブ)の1曲目っぽい気もするけど、最初からしんみり曲は彼女たちっぽくない気がするので最後の方に歌って欲しいですね。

 

書きませんでしたが青春の馬のくだり、めちゃくちゃ感動しました。あそこで泣く気持ちもまあ分かるのですが、如何せん青春の馬そうでも無い勢の僕はいい曲だな〜止まりでした。横の知らんヲタクがここでめちゃくちゃ泣いてたんですけど金村のヲタクやったんかな。

先日のライブで青春の馬を2回やったのは「今の日向坂の道が見えた曲」だったからか、と納得しました。

「誰かの背中を押せるグループになりたい」というメンバーみんなの気待ちはとても素敵だし、変な方で目立つアイドルが多い中で僕はそれが本来あるべき姿だと僕は思っているので、改めて好きになってよかったなと思いました。

 

で、エンディングに入る訳ですがどうせひらがなけやきかがな恋で締めるんだろうな〜〜と思ってたら車輪が軋むように君が泣くのイントロ聞こえて崩壊しました、自分でもびっくりしたんですけどどうやら知らぬ間に車輪が軋むように君が泣く大好きおじさんになっていたようです。日向坂は未だ現場未経験の僕ですが、いつか生で聞ける日は来るのでしょうか・・・三輪車に乗りたいと太陽は見上げる人を選ばないは生で聞くの諦めたので、こっちはいつか聞けたらいいなー。

 

 

トータルの感想として、このグループを象徴してるのは佐々木久美・潮紗理菜・渡邉美穂の3人なのかなあと思いました。

潮さんは完全に推し補正もあるけど、キュンヒット祈願といい「後輩との壁を作らない」という日向坂のいい所を象徴するようなメンバーだし、純粋ないい子が多い日向坂においても群を抜いて純粋で真っ直ぐな彼女の言葉はとても透き通ってる分重いし、だからこそいい事言えるんだろうなと再確認した映画でした。

渡邉美穂さんは元々メンバーをよく見ているなあという印象だったんですが、柿崎卒業のとこで泣いてしまったキャプテンにすぐ駆け寄った渡邉美穂さんを見て僕の印象は間違っていなかったなと思いました。現状の自分たちを客観視するのも上手い子だと思うので、2期で誰かキャプテン選ぶならこの人だよなあと勝手に思っています。


で、佐々木久美さんです。この映画は佐々木久美さん好感度爆上げドキュメンタリーだと思ってるんですけど、ほんとに「佐々木久美さんがキャプテンで良かった」と心から思える瞬間が何度もありました。インタビューで本人は向いてないなんて言ってたけど、ほんとに適任だと思うんですよね。
楽曲のポジションで前に出ることはなくてもみんなが信頼している感じといい、なんやかんや気づいたら周りにメンバーが集まってる感じといい、そういう人望を集めやすいタイプという意味では穴井千尋さんに似てる部分があると僕は思っています。アイドルとしての方向性は全然違うので、無理やりこじつけたいだけと言ったらまあそうかもしれませんが。


アイドルのドキュメンタリー映画見るの好きで結構色々見てるんですが、HKT48の「尾崎支配人が泣いた夜」がそうであるように、個人にフューチャーし過ぎずグループ全体にスポットを当てることでやっぱ僕はこのグループが好きなんよなあという気持ちを再確認させてくれるドキュメンタリー映画だったのでとても良かったです。何より、ドキュメンタリーにありがちなドキュメンタリーのための映像だったり(もちろんその部分も必要ではあるんだけど)ナレーションも良かったけどそれ以上にカメラを意識していない映像の部分で感動させてくれる彼女たちは流石だなあと思いました。

 

僕が日向坂46を好きな理由は「メンバーのみんなが仲良しで日向坂のことが好きなのが本当に伝わってくるから」なんですが、その部分が本当によく伝わってきてめちゃくちゃ良かったですね。「もし仲間が倒れた時は 僕が背負うから」という歌詞は彼女達の良さを上手に表していると思います。秋元康、お前はホンマによく分かってる。


影ちゃんも帰ってきた事だし、東京ドームが無事に終われば(もっとも1年伸びそうですが)そこまでをまとめて映像化して欲しいなあと思います。そしてその時はまた約束の卵で号泣したい。


こんな感じで感想終わりです。もっかいというか何回でも見たいからはよ円盤化してくれよな!あ〜日向坂に課金したい!
読んでいただきありがとうございました。

推しと僕の関係

こちらの更新は久しぶりになりました。aki_jaranです。

 

最近はnoteに投稿することが多くなりました。

noteとここの使い分けは「自分の意見・考えをを発信する場所」がnote、「自分の脳内を垂れ流す場所」がここです。具体的に言うならばnoteは先生に夏休みの宿題で先生に出す絵だけど、こっちは自由帳に書いた落書きのようなものです。

こういうことを言うと恥ずかしいですが、noteはかなり文章構成を気にしています。でもこっちは自由帳なので、文章構成もめちゃくちゃです。それでも良ければ、まあたまに見てやってください。

 

 

さて、今日は推しメンについてのエピソードであったり、思っていることの垂れ流しです。めちゃくちゃ長文です。需要がありません。シンプルに気持ち悪いですね。何より推しメンに見られたくないです。

 

個人名を避けているのは隠している訳ではなく、ヲタクの検索に引っかかるのが嫌だからです。画像も貼ってるし、見ればだいたい誰かわかると思います。ちなみに初めて会った日順なので、モチベ順というわけではありません。

 

今回、HKTのM.Aさん、T.Aさんは書きませんでした。推しメンじゃないから書かなかった訳ではなく、HKTへの気持ちに関しては更なる長文が眠っているので分けました。もしかしたらそのうち公開するかもしれません。

 

 

では、どうぞ。

 

 

推しメンA -AKB48 I.Sさん-

彼女と出会ったのはAKBINGO。いや、それより前から存在は知っていたのだけど、しっかり好きになったのはBINGOだった。大きなきっかけはやっぱり無茶ぶりドッチボールのルール説明のくだりと「歳関係ないけど19歳!」の回かなあ。


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この「歳関係ないけど19歳!」以降、この番組で「ナチュラルボーンぶりっこ」と称された彼女は“あざとい”の塊のようなアイドルで(と言ってもM田M萌さんとはまた違ったタイプである)、嗣永桃子を見て育ち王道アイドル・ぶりっこ・声が甘い子・童顔・ツインテールが好きな僕からしたらドンピシャなアイドルだった。

高校1.2年の時に繋がってた人とかは特に、若いヲタクが少ない(これは全推しメンに共通してるんだけど)のもあって「Aちゃんと言えばこいつ」「こいつと言えばAちゃん」というイメージを僕に持ってくれている人は多いと思う。

正直当時(2013)からすぐ辞めると思ってたし、まさか俺が大学生になってもまだ現役で、そしてキャプテンやるような人に成長してくれるとは思ってなかった。元々しっかりした子ではあったけど、選抜に入れて貰えない中色々考える中で一皮剥けれたのかなあと思ったり。だからこそ、努力がそろそろ報われて欲しい子なんだよな。AKBの選抜が出る度に彼女の顔が浮かんで、素直に新曲を好きになれない自分がいる。はっきり言ってしまうと年齢的に後がないので、何とか報われて欲しいよなあ・・・

今は細々と追いかけてるだけだけど、やっぱり思い入れのあるアイドルなんだよな。

卒業したらめちゃくちゃ凹む。推しメンBさん(後述)よりもきついと思う。


今でも青空カフェは大好きな楽曲。
まだAKB劇場で見れてないから、シアターの女神公演見に行きたいなあ。

 

 

推しメンB -STU48 F.Aさん-

彼女との出会いは2016年冬、SKE8期候補生SHOWROOM
別の子を目当てで見ていた当時、星集めで入った部屋で48G(SKE楽曲だったかもしれない)でリクアワをやっていて、結局その配信を最後まで見てしまったのが彼女との出会いだった。

僕も48の楽曲が好きだし、何より“ファン”ではなく“ヲタク”なのが伝わってきて一気に惹かれた。

だが、彼女は8期オーディションに落ちてしまった。

正直この時はガッツリ推していたわけでもなかったから、残念だなーくらいにしか思っていなかった。自分が応援していた子が受かったのもあって、忘れた訳ではなかったけどそこまで引きずっていた訳でもなかった。


時はSTU1期がお披露目され、個人SHOWROOMが始まっていた2017年4月まで飛ぶ。当時は「岡田奈々と指原がやるグループだし、瀬戸内なら比較的行きやすいし推しメン1人くらい居てもいいな」ぐらいの気持ちで矢野帆夏と岩田陽菜のSHOWROOMを見ていた。

ある日TLで、STUの子でホークスの話してる子がいる‪w‪みたいなツイートを見た。ちょうど星集めのタイミングだったので、なんとなく入ってみた。STU48の知らない子はたしかにホークスの話をしていた。「お母さんがホークス好き。お母さんの実家が北九州だから」「福田秀平選手、わかるよ!苗字一緒だからねー。」

軽い気持ちで入った部屋に居た「ホークスの話をしていた、どこかで見た気がする子」のが8期SRの34番ちゃんであることに気がついたのは配信が終わってからだった。

こうして17年4月に彼女と再会して(と言っても8期34番の時はコメントほぼしてないから、向こうからすればSTUが初めましてだけど)、周りに「もうSTUに推し出来たん?‪w‪」なんて弄られながら、どんどん僕はセトカスになっていった。

最初は「いや別にまだ推しじゃねーよ‪w‪」なんて本心で言っていた僕も、気づいたら大好きになっていて、気づいたら僕のプロフィールからHKT48が消えて、STU48が増えた。

この年の9月、僕の大学受験前最後の握手が彼女との初対面だった。

Twitterで仲良くしてくれていたフォロワーと初対面で盛り上がっていたらレーンの締切寸前になってしまい、慌てて駆け込んだ彼女のレーン。推し増し3枚だけ握りしめてレーンに並んでいたあの時のことを、今でもよく覚えている。

○○だよ!と名乗ったらやっと会えた!と言ってくれた彼女の笑顔は半年間SRで毎日見ていた笑顔だった。

でも受験で来れないんだよね、明日も模試だし、なんて話をして彼女との初握手は終わった。

 

 
その次の握手が暗闇の2月大阪で、半年近く空いていた。

当時は数ヶ月二一度の大阪個握に数枚で行く人間だったから、ギリギリ推しメンAさんから認知されていたくらいだった僕はまさか推しメンBさんは顔忘れているだろと思いレーンに並んだ。

今だから正直に書くけど、大学生活は野球観戦に力を入れようと思っていた僕はこの握手でしばらくアイドル現場には蹴りをつけるつもりだった。

レーンに入ってすぐの身分証明書チェックが終わり、ふとレーンに目をやったら彼女は半年前となんの変わりもない笑顔で迎えてくれた。受験お疲れ様!と言ってくれたところまでは覚えている。この瞬間名を名乗り直すつもりだった僕は「この子がアイドル辞めるまでずっとこの子のヲタクしたいな」以外の感情が全部吹っ飛んで、結局この日の20枚近く何を話したのかマジで何も覚えていない。レーンを出た足でキャラアニを開いて、別会場の握手を取ったっけ。

こうして野球に当てるはずだった大学1.2年は彼女に当てた1.2年になったし、今まで1枚づつ色んな子を取っていた僕が1年間で1人の握手券しかとっていないのに券の数がゼロ1つ増えたり、彼女とSTU48のヲタクを僕なりに精一杯した。

アイドルで関西から出なかった僕が、初めて横浜まで友達と遠征した。同じ空気が吸いたくて券がないのに幕張メッセにいたこともあった。あの時は若かったな。今じゃようやらん。笑

お金無くて新幹線乗れない学生の強がりかもしれないけど、彼女自身がヲタク時代に利用して「なんかテンション上がる」と言っていた夜行バスで会いにいく時間も好きな時間だったりする。

初めて公演のステージで彼女を見れた日、席に恵まれて1番前だった僕を真っ先に見つけてくれたのもいい思い出。

そして19年2月。高知は旅行したけど香川って行ったことないなー。へー、意外と関西から行きやすいじゃん。と軽い気持ちで遠征した高松公演。

全握も公演もとても良かったんだけど、それだけじゃ語れない良さがあの3日間にはあった。

本人達に読まれてたらめっちゃ恥ずかしいけど、1日目に「うしくんどこ?」ってリプをくれたAくんが結局3日間ほぼずっと一緒にいてくれて、初めて会ったのになんだかそんな感じがしなくて、とっても寒い不思議な時間を過ごした3日間だったけど、最高の時間だった。Aくんを始め、みんなで何度か一緒に食べたうどんは普段にも増して暖かかった気がするし、いつも以上に心に染みた。

こんな出会いも、あの心に染みた暖かいかけうどんも、マジで寒かった高松港から見た綺麗な朝焼けも、推しメンBがSTUに入って(これがSKEだったらきっと出会ってないから、STUなのがミソ)僕とAくんを繋げてくれなかったら存在しなかった訳だから、本当に彼女には感謝している。

もちろん彼だけじゃなくて、推しメンBをきっかけに仲良くなった人がほんとにたくさんいて、みんないい人だから、またあのレーンで集まりたいな。


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どこが好きなのかと聞かれると今更難しいところはあるけど、やっぱり全力でアイドルにぶつかって、アイドルを楽しんでるところが好きな気がする。音楽の趣味が合うとかそういうのも大きな要因ではあるけど。

まああと、彼女も推しメンAさんのことが好きで「Aさんみたいなアイドルになりたい」なんて言ってくれてるのも嬉しいところ。僕が握手に行く度、「あ、今日喋ったよ」とか「写真撮った!」とか教えてくれる時間も好きな時間だな。いつまでも2人の絡みが見れるわけじゃないだろうし、何より絡んでることが奇跡みたいな感じだから、ヲタク冥利に尽きる。


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最古と最新(多分)

 

正直「それは違うじゃん」って思うこともあるし、配信を見ている時間は前に比べて減ったけど、推しメンは誰ですか?と聞かれたら他の子には申し訳ないけど僕は真っ先にこの子の名前を答えます。

「いつかプロデュース公演をやりたい」って昔からずっと言ってるよね。叶うといいな。でも僕は、君が君をプロデュースして、フリフリの可愛い衣装で、王道アイドルソングを歌って、君が小学校の頃から今も変わらず憧れてる大好きなキラキラアイドルしてる姿が1番見たいんよ。いつか見れますように。

 

 

推しメンC -STU48 T.Rさん-

出会いはSTU2期候補生SHOWROOM

自分がこれの前見ていた候補生SRの時に23番ちゃんが好きだったので(まあ落ちたんですが)、なんとなくこのSRも23番好きになるんだろうなあと思ってたらマジでドンピシャな子が来てくれて、しっかり推しメンになってしまった。

何とか特別枠で合格してくれて、お披露目も広島で見ることが出来て(そのお披露目で推しメンBに遭遇してしまったのはまた別の話)、僕の太陽も見に行けた。まだコロナのせいで握手は出来ていないのが無念。

見ていた子が受かったことはあっても、「1番応援していた候補生の子が受かってお披露目を生で見れる」のは僕にとって初めての経験だった。安すぎるバスのせいでおしりがパンパンになって、交流戦ぶりの広島でラーメンを2杯食べ、初のSTU号に乗船した。


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席は端だったものの、運良くかなり前だった。初めての船に1人で乗ったのでやや戸惑いを隠せなかった面は大きかったけど、Overtureが流れると結局ヲタクスイッチみたいなのが入って、幕が開けたらそこにSTU2期のみんながいた。

1曲目はオッズ1.0倍の「会いたかった」。あーこの子は〇番ちゃんだ。この子顔しか知らんなあ。なんて思いながら探していたら、反対側に23番ちゃんは確かにいた。腐るくらい聞いた「会いたかった」を聞いて泣きそうになったのはこの時が初めてだった。セトリもほぼ文句なしの内容で、楽しいお披露目公演だった。最後にサプライズ登場で推しメンBを始めとする1期生に遭遇してしまったのは苦い思い出だけど。笑

スケブ作った甲斐あってレスもくれたし、2ヶ月後に入った僕の太陽公演でもしっかり見つけてくれて(なんなら違う子のスケブ出してるところまでしっかり見られていた)、そんな思い出が詰まった船が無くなるのは2回しか乗らなかった僕もとても寂しい。また僕の太陽見に行きたいな。


結局僕は「アイドルが好きでアイドルになりたい子」が好きなので、この子もそのタイプ。今まで48も48以外も色々オーディション受けてたみたいだけど、こうしてSTUで出会えたのも何かの縁かな。

ヲタク想いで喋りから頭がいいのが伝わってくるところは推しメンBに似てるかなと思ったりします。アイドルとしての系統は全然違うけど。笑

ヲタクのことをよく見ている子で、スケブをクルクル変えてるヲタクにすぐ気づいたり(それは俺ですが)、Twitterちゃんと見てたり、記憶力がいいなぁと驚かされることが多い。握手始まったらもっともっと人気出るんだろうなー。

もっと前のポジションに行ける子だと思っているので、いつかSTUのセンターに立つの見てみたいなと思います。そのぐらいのポテンシャルはあるし、まずはユニットでセンターかな。あとはウィンブルドン天使のしっぽあたりの王道可愛いユニットをやって欲しいなあ、まあこれはただの僕の趣味ですが・・・

 

推しメンD -I.Mさん-

彼女と出会ったのは18年冬、SKE9期候補生SHOWROOM

まあシンプルに顔が好みだったし、当時のツイートを見ていると声が好きとも書いてた(確かに今もそうである)。ここまで同様この子も元々48Gが好きな子で、ひーわたんの握手会に行った話(をしていた気がするけど、これはあとから聞いた話が混ざっているかもしれない)なんかを聞かせてくれた。


この候補生SRは、ガッツリ見ていた5人の中1人(某ちくわさん)しか受からなかった。彼女は落ちたうちの1人になってしまった。

推しメンBがSKE落ちた時は正直あー残念だなくらいにしか思ってなかったけど、この子は割と引きずっていた。受かると思い込んでいた僕が悪かったのかもしれない。

落ちてからふとある事にこの40番、塩タンちゃんのことを思い出して、群馬で元気にやってるかなあ、なんて考える日々だった。

この時に色々調べれば本名とかTwitterとか見つけられたと思うんだけど、当時の僕はそこまで頭が回らなかった。

そんなある日、ほんとにたまたま、フォロワーから彼女が48Gではないけどアイドルとして活動していることを教えてもらった。

彼女は元NMB選抜メンバーがプロデュースするアイドルグループのメンバーになっていた。

SRに行ったらそこには塩タンちゃんがいた。

候補生SRを最後に見てから1年近く経っていたから垢抜けててびっくりしたけど、笑う時の声も、すぐコメント溜めちゃうところも、何も変わってなくて嬉しかった。

東京がメインのグループだからなかなかタイミングが合わなくて、初めて会えたのは2020年2月末だった。

堂々と歌って踊ってくれた公演はあっという間だった。前述のプロデューサーのこともありその日は48Gの曲を沢山やってくれたことも嬉しかったし、何より応援していた子がアイドルとしてステージに立っているのを見れたことは、例え出会いから2年かかったとしても、その場が48Gじゃなくても、僕にとってはほんとに嬉しい事だった。

コロナで地上アイドル現場が壊滅した中で3月に入ってからも公演があったこと、自粛期間中も毎日SRがあったこと、色々要素はあったけど気づけば僕の生活ルーティンの中に彼女の配信が入っていたし、スケジュールアプリには彼女達のライブ予定が入るようになった。48Gの現場がないのに加え、コロナ期間限定で大阪メインで活動してるのもあり、今年今のところ1番会っていることになる。大学もコロナでやってないから、大学の友達と会った回数と対して変わらないかもしれない。笑


正直、全く知らない状態であのグループのライブにあの日友達に連れていかれたとしたら、僕は(その日ツインテールだったというのを含めなくても)キャプテンの子を好きになっていたと思う。でも、そのキャプテンを否定するつもりも他の子を否定するつもりもないが、結局推しメンDに落ち着いていたと思う。

僕の好きになる子は「アイドルが好きでアイドルになった子」「お話が上手な子」「頭の回転が速い子」のどれかに当てはまるのは大体読んでる皆さんもわかってきたと思うけど、彼女はどれも当てはまる。これは在宅を脱してから好きになった子が大体そうだから、握手対応も関係しているかもしれない。


何より僕が推しメンDさんの好きなところは、「アイドルに対する気持ち・向上心」が人一倍強いところだと思う。「悔しい」「もっと上に行きたい」という気持ちを素直に配信で言えるのがとても羨ましいし、推しメンDさんの魅力だし、強いところ。

めちゃくちゃ正直なことを書くと、環境はあまり恵まれていないと思う。48Gのネームバリューもイマイチ生かしきれていないかなという気がするし、運営のやり方には疑問ばかりが残る。詳しく書くのはここでは避けるけど。

でもそこで腐らずに「もっと上に行きたい」という気持ちを持って、自分からアクションを起こせる推しメンDさんは見てて応援したくなるし、応援していて楽しい。


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勉強はちょっと苦手だけど(こういうこと言うと怒られる)、頭の回転が速い子だから1人で考えすぎちゃうとこもあるのかなと思うけど、いつか努力が報われてもっと広いステージに立つ時までちゃんと会いに行っていつでも他愛も無い話をしたいな、と思う。メンバーのポテンシャルはあるグループだから、あとは誰かが見つかるだけなんだけどな・・・

 

というわけで今日はこのへんで一旦終わりです。

僕があとから見返してこん時こんなこと考えてたんだってなる為のものなので感想もくそもないと思いますが、まあ良かったらまた読んでみてください。読んでいただきありがとうございました。

STU2期「僕の太陽」RUN RUN RUN バミリ表~レスを取りこぼした君たちへ~

そのままです。

〜レスを取りこぼした君たちへ〜はもちろん古の48Gリスペクトです、見逃2は神。もっかいアレやりましょう。あと研究生武道館と白黒つけようももっかいやろう。

 

前提

  • 対象となる公演はSTU48 2期研究生「僕の太陽」公演です
  • あくまで投稿主個人がDMMを見た調査結果です、参考程度によろしくお願いします
  • 立ち位置表は「ヲタク-客席-から見た側」とします
  • よって画面左側が下手、上手側とする
  • 歌割りも表記順に下手→上手
  • 前後左右の関係性は「その子の真ん前に座ったらどう見えるのか」というシュミレーションで表記しています。斜めに見た場合まで表す技術は主にはありません
  • 初日メンバーをA、それのアンダーをBとしています。
  • メンバーは基本苗字2文字揃えにしています。苗字が被っている川又あん奈さん・川又優菜さんは「川あ」・「川優」、苗字が1文字の迫姫華さんは「迫姫」、南有梨菜さんは「南有」としています。

 

先に理解しておくと楽なこと

現状全公演出演中のメンバー

  • 内海里音
  • 川又優菜
  • 工藤理子
  • 田村菜月
  • 立仙百佳

ここのメンバーのアンダーはまだ前例なし。

 

アンダー

  • 今泉美利愛→吉崎凜子(僕ジュリ)
  • 川又あん奈→小島愛子(ヒグラシノコイ)
  • 鈴木彩夏→迫姫華(向日葵)
  • 清水紗良→迫姫華(僕ジュリ)
  • 高雄さやか→池田裕楽(向日葵)
  • 田口玲佳→吉崎凜子(愛しさのdefense)
  • 田中美帆→宗雪里香(僕ジュリ)
  • 中廣弥生→尾崎世里花(向日葵)
  • 原田清花→小島愛子(向日葵)
  • 南有梨菜→池田裕楽(アイドルなんて呼ばないで)
  • 吉田彩良→渡辺菜月(愛しさのdefense)

 

 

 

(最終更新2020.12.15)

 

 

このブログではいやゆる「初日メンバー」をA、残りの近藤を除く初日漏れした2期生の公演デビュー日の出演メンバーをBとして表記しています。

 

RUN RUN RUN 歌割り・立ち位置表

「きっと待ってる 駅前のロータリー いつもの停留所」
A:内海 川あ 立仙 南有
B:内海 小島 立仙 渡辺

 

「時計見ながら 彼はその答えを 人混みに 探すだろう」
A:田村 清水 今泉 鈴木
B:田村 清水 今泉 迫姫

 

「ラブレター 手渡され」
A:田口 高雄 川優 工藤
B:吉崎 高雄 川優 工藤

 

「“気持ち聞かせてくれ”と言った」
A:吉田 田中 原田 中廣
B:池田 宗雪 原田 尾崎

 


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「恋はいつでも予想外のこと まさかの連続ね」
A:田口 川優 高雄 工藤
B;吉崎 川優 高雄 工藤

 

「待たせるよりも待たされる方が どんなにか楽なのに」
A:吉田 田中 原田 中廣
B:渡辺 宗雪 原田 尾崎

 

「気持ちなら決まってる」
A;南有 内海 川あ 立仙
B;池田 内海 小島 立仙

 

「“私で良かったら”と言おう」
A:清水 今泉 鈴木 田村
B:清水 今泉 迫姫 田村

 


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訂正等ございましたら、Twitter@aki_jaranまでご連絡ください。

随時加筆・修正を加えていく予定です。

 

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ご観覧ありがとうございました。

 

「第1回 48G楽曲ドラフト」に参加しました【記録】

恭平くん(@kyohei_draft)が主催した48G楽曲ドラフトに参加させてもらう事になった。別に公演を組む訳では無いんだけど、公演を組む方が僕はやりやすいので公演を組んでみようと思う。ちなみにこの文章を書いている時点ではまだ日程すら決まっていない。

 

 

ちなみにちなみに恭平くん(きたいちゃん)とは5,6年の付き合いである。そう言えば恭平って言い出したのも西武:永江から僕が取ったような気がする。違ったっけな。

流石に絡んでる時間が積み重ねてきたものがあるので彼の好きな曲は大体わかるし、大場4と栄で固めて来つつなんとなくK公演が好きなイメージなのでその辺を入れてくるだろうという勝手な予想をしている。全然違ったら恥ずかしいな。

 

 

さて、僕は自分で公演を組む時は何かしらのコンセプトを作って挑む。今回は「王道アイドル公演」をコンセプトに設定した。まあ大概王道アイドルか研究生公演かどっちかなんだけど。

縛りなしでリストアップするのは僕にはしんどいので今回の勝手な自分の縛りは「48G表題は使わない」「HKT48禁止」にしてみた。

 


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上位以降の候補リスト。1部略称なのは失礼

 

王道かわいい!の曲をリストアップしたので、例えば「愛しさのdefense」「従順なSlave」あたりは好きなんだけど入らない。ただしBlue roseに関してはあの曲を可愛い子がやるのを見るのが好きなので入れた(なんじゃそりゃ)。

ちなみに、こういう時は先にメンバーを何となく決めておくとイメージしやすい。今回の僕で言うと岩立沙穂・福田朱里の推しメンズに宮脇咲良(2014)・小嶋真子(2013)を加えた4人が軸。

 

 

そしていつもこういう時に最初に決めるのは「Overture明け」「本編終了」「アンコール明け」「全編終了」の4曲。それぞれ簡単に僕の理想を書くと

 

①Overture明け

・イントロが好き

・アップテンポ

・MIXが入る

→候補:「キミが思ってるより…」「重力シンパシー」「虹の列車」「放課後レース」など

 

②本編終了と④全編終了

・しっとり曲(例:手紙のこと)を入れるなら②か④の1曲前

・しっとり終わる公演が好きではないので④は明るい曲にする

→②候補:「偶然の十字路」「永遠より続くように」「手紙のこと」など

④候補:「抱きしめちゃいけない」「Maxとき315号」「After rain」など

 

というこだわりが個人的にあるので、今回は色々悩みそれぞれ「キミが思ってるより・・・」「偶然の十字路」「抱きしめちゃいけない」を選択。で、アンコール明けだけはオネストマンが最強過ぎる上に替えがきかないので僕の1位指名は「オネストマン」。

 

で、オネストマンの次に外せないという抱えが効かないのが「天使のしっぽ」なので2位指名。ユニットの数合わせはどうにでもなるんだけど知名度的に優先順位の高そうな「狼とプライド」を3位、4位が歌詞が偉い「抱きしめちゃいけない」というところまでは他の指名に左右されずに指名していきたい。

 

今回の参加者は恭平くん以外繋がってすらないのでどこのヲタクなのか知らないというのもあり「Everyday、カチューシャ」等のAKBシングル全般、「パレオはエメラルド」「北川謙二」「12秒」等の支店シングル全般、「手をつなぎながら」「チャイムはLOVE SONG」等の公演曲超有名どころ、「君と虹と太陽と」「ファーストラビット」「君のことが好きだから」等の名カップリングは最初から諦めている。だが、「Only today」は「抱きしめちゃいけない」までを確保した段階でもしも残っていたら指名しようと思う。

 

 

今もバリバリヲタクしてて僕のツイートよく見てくれている人なら知ってる方もいるかもしれないが、「最強ツインテール」や「夢は逃げない」は本当はドラ1候補なくらい好きな曲なんだけど、なんとなく参加者の人たちは今もバリバリヲタクしてる人というよりは昔48が好きだった人が多いのかな?という読みで一旦最近の曲はまとめて後ろに回した。とはいえ自分の中での優先順位は高いので、「最強ツインテール」と「夢は逃げない」はなんとしても抑えたい。とはいえどうなるか本当に分からないので、ここからは結果が出ている頃の僕に託そうと思う。

 

------------ドラフト当日--------------------

 

1巡
度ハマりさん 走れ!ペンギン
やまけんさん 重力シンパシー
きゅうま(僕) オネストマン
ともさん 初日
恭平くん 狼とプライド

 

2巡
度ハ アイドルなんて呼ばないで
やま ファースト・ラビット
きゅ 天使のしっぽ
とも 鈴懸なんちゃら
恭平 奇跡は間に合わない

 

3巡

恭平 RUN RUN RUN
とも ここがロドスだ、ここで跳べ!
きゅ 抱きしめちゃいけない
やま Choose me!
度ハ 彼女になれますか?

 

4巡

度ハ 君と虹と太陽と 
やま 10年桜
きゅ Only today
とも パレオはエメラルド
恭平 虫のバラード

 

5巡

恭平 初恋は実らない
とも 少女たちよ
きゅ ウィンブルドンへ連れて行って
やま シアターの女神
度ハ 青春のラップタイム

 

6巡

度ハ 呼び捨てファンタジー

やま 永遠より続くように

きゅ キミが思ってるより…

とも 北川謙二

恭平 フィンランドラク

 

7巡

恭平 アーモンドクロワッサン計画
とも チームB推し
きゅ ギュッ
やま ハート型ウイルス
度ハ わるきー

 

8巡

度ハ 清純フィロソフィー

やま 君のc/w

きゅ High shool days

とも 心のプラカード

恭平 ラッキーセブン

 

9巡

恭平 みなさんもご一緒に
とも メロンジュース
きゅ そばかすのキス
やま アンチ 
度ハ この涙を君に捧ぐ

 

10巡

度ハ 希望的リフレイン

やま 涙の表面張力

きゅ seventeen

とも フライングゲット

恭平 兆し

 

11巡

恭平 僕にできること
とも 会いたかった
きゅ 完璧ぐ〜のね
やま 僕らのユリイカ
度ハ Maxとき315号

 

12巡

度ハ 制服の羽根

やま 12秒

きゅ チョコの行方

とも 永遠プレッシャー

恭平 仲間の唄

 

13巡

恭平 Darkness
とも 希望山脈
きゅ 2人乗りの自転車
やま “生徒手帳の写真は気に入っていない”の法則
度ハ 選んでレインボー

 

14巡

度ハ ジッパー

やま マジスカロックンロール

きゅ 虹の列車

とも サステナブル

恭平 結晶

 

15巡

恭平 ロマンスロケット
とも 青春時計
きゅ 最強ツインテール
やま キンモクセイ
度ハ 挨拶から始めよう

 

16巡

度ハ 約束よ

やま スキャンダラスに行こう!

きゅ 偶然の十字路

とも 桜の花びらたち

恭平 高嶺の林檎

 

17巡

恭平 なんでやねん、アイドル
とも 心の羽根
きゅ ハートの独占権
やま BINGO!
度ハ となりのバナナ

 

18巡

度ハ 直角sunshine

やま 夢の河

きゅ 夢は逃げない

とも シンクロときめき

恭平 Overture

 

20巡

恭平 Baby!Baby!Baby!

とも ヒカルものたち

きゅ ロマンスかくれんぼ

やま 今ならば

度ハ 正義の味方じゃないヒーロー

 

21巡

度ハ 檸檬の年頃

やま ロザリオ

きゅ 太宰治を読んだか?

とも 君のことが好きだから

恭平 ミニスカートの妖精

 

22巡

恭平 神々の領域

とも 野菜シスターズ

きゅ 青空カフェ

やま 右肩

度ハ てもでもの涙

 

23巡

度ハ ガラスのI LOVE YOU!

やま ハイテンション

きゅ Party is over

とも 365日の紙飛行機

恭平 涙の湘南

 

24巡

恭平 万華鏡

とも 深呼吸

きゅ 僕だけのvalue

やま 未来が目にしみる

度ハ 今がイチバン

 

25巡

度ハ 次のseason

やま 恋愛総選挙

きゅ 遠距離ポスター

とも 光と影の日々

恭平 寡黙な月

 

26巡

恭平 それを青春と呼ぶ日

とも 恋するフォーチュンクッキーJKT48

きゅ 大人への道

やま 誇りの丘

度ハ 渚のCherry

(選択終了)

 



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全体的に満足の行く指名だった。強いて言うなら逃したのは狼と永遠より続くようにかな・・・

手をつなぎながらとかチャイムはLOVE SONGとか人気読みで避けたから最初からリストアップしてなかったけど取ればよかったな・・・

 

公演は結局こうなった。

 

前座 ロマンスかくれんぼ(荒巻美咲)


M00 Overture(HKT48ver.)
M01 キミが思ってるより…
M02 最強ツインテール
M03 Only today
M04 2人乗りの自転車

M05 天使のしっぽ(岩立沙穂小嶋真子・福田朱里)
M06 完璧ぐ〜のね(岩田陽菜・小畑優奈・田中美久矢吹奈子)
M07 ウィンブルドンへ連れて行って(穴井千尋木本花音本村碧唯)
M08 ハートの独占権(加藤玲奈宮脇咲良)
M09 チョコの行方(大和田南那・島崎遥香・堀ノ内百香矢作萌夏)

M10 Seventeen
M11 ギュッ
M12 そばかすのキス

M13 偶然の十字路

EN1 オネストマン
EN2 虹の列車
EN3 夢は逃げない

EN4 抱きしめちゃいけない

 

 

まあほぼ思い通り。狼を取れていればハートの独占権は取らなかったんだけど、そのぐらいかな。

 

 

楽しかったのでまた今度やりたいし、色んな人とやってみたいですね。縛り付けてやっても面白い気がする。色々検討しよう。いい経験になりました。