君が描く未来予想図に僕が居なくても。

君といるだけで I'm so satisfied.

僕の #3年目のデビュー感想文

日向坂46ドキュメンタリー「3年目のデビュー」、皆さんはご覧になっただろうか。


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以下、バチバチのネタバレを含むので、これから見るよって人はブラウザバックして気が向いたら見てからまた読んでくれよな。

 

 

 

 

〇覚えている範囲で主に泣いたところ


・イマニミテイロ
・柿崎卒業セレモニーでキャプテンが泣いたところ
・井口卒業で1期みんなが集まったところ
・ねるちゃん卒業発表のところ
・約束の卵
・車輪が軋むように君が泣く

めっちゃ泣くやんとか思いましたよね?僕も思ってます。


イマニミテイロはイントロ聞いたらまあわかる、サビは歌えるかな〜くらいに聞いてたんですけど背景を色々知って改めてしっかり歌詞が出て聞いたらめちゃくちゃ感動しましたね・・・

僕は日向坂を本格的に置い始めたのが2019年の夏~秋頃のド新規なので、この頃の「けやき坂」は正直全然知らなかったんですよね。
日向坂を好きになって色々見ていく過程で色々知ってはいたけど、改めてちゃんと1から苦労していたのを見てから聞くイマニミテイロはとても良かったです。


柿崎卒業のくだりは無難に感動するところだとは思いますが、やっぱキャプテンが泣くとずるいみたいなとこないですか?前日にキュンヒット祈願を見たのもあって、色々抱えてるのを隠しきれなくて泣いてしまう佐々木久美さんを見ると泣いてしまうということに今回のドキュメンタリーで気づきました。ねるちゃん卒業のくだりもキャプテンに泣かされました、僕はもしかしたら佐々木久美さんのヲタクなのかもしれない・・・


井口卒業のとこは卒業の経緯を知っている2期ヲタクの私もみんなが集まって来たとこで涙腺がお亡くなりになりましたね・・・いや当たり前のこと言うけどほんと良いグループだな(若林voicef:id:aki_jaran:20200809171605j:image


さて、問題(問題とは)の約束の卵です。
僕はこれを見る前々日にひなくりを見てから行きました。ちなみにその時も泣いたんですが、結局めちゃくちゃ泣きましたね。なんなんやあの曲。前にもツイートしたのですがひなくりの約束の卵を超えるには東京ドームで歌うしかないのめちゃくちゃハードル高いんだよな・・・(

ひなくり2020(開催されないライブ)の1曲目っぽい気もするけど、最初からしんみり曲は彼女たちっぽくない気がするので最後の方に歌って欲しいですね。

 

書きませんでしたが青春の馬のくだり、めちゃくちゃ感動しました。あそこで泣く気持ちもまあ分かるのですが、如何せん青春の馬そうでも無い勢の僕はいい曲だな〜止まりでした。横の知らんヲタクがここでめちゃくちゃ泣いてたんですけど金村のヲタクやったんかな。

先日のライブで青春の馬を2回やったのは「今の日向坂の道が見えた曲」だったからか、と納得しました。

「誰かの背中を押せるグループになりたい」というメンバーみんなの気待ちはとても素敵だし、変な方で目立つアイドルが多い中で僕はそれが本来あるべき姿だと僕は思っているので、改めて好きになってよかったなと思いました。

 

で、エンディングに入る訳ですがどうせひらがなけやきかがな恋で締めるんだろうな〜〜と思ってたら車輪が軋むように君が泣くのイントロ聞こえて崩壊しました、自分でもびっくりしたんですけどどうやら知らぬ間に車輪が軋むように君が泣く大好きおじさんになっていたようです。日向坂は未だ現場未経験の僕ですが、いつか生で聞ける日は来るのでしょうか・・・三輪車に乗りたいと太陽は見上げる人を選ばないは生で聞くの諦めたので、こっちはいつか聞けたらいいなー。

 

 

トータルの感想として、このグループを象徴してるのは佐々木久美・潮紗理菜・渡邉美穂の3人なのかなあと思いました。

潮さんは完全に推し補正もあるけど、キュンヒット祈願といい「後輩との壁を作らない」という日向坂のいい所を象徴するようなメンバーだし、純粋ないい子が多い日向坂においても群を抜いて純粋で真っ直ぐな彼女の言葉はとても透き通ってる分重いし、だからこそいい事言えるんだろうなと再確認した映画でした。

渡邉美穂さんは元々メンバーをよく見ているなあという印象だったんですが、柿崎卒業のとこで泣いてしまったキャプテンにすぐ駆け寄った渡邉美穂さんを見て僕の印象は間違っていなかったなと思いました。現状の自分たちを客観視するのも上手い子だと思うので、2期で誰かキャプテン選ぶならこの人だよなあと勝手に思っています。


で、佐々木久美さんです。この映画は佐々木久美さん好感度爆上げドキュメンタリーだと思ってるんですけど、ほんとに「佐々木久美さんがキャプテンで良かった」と心から思える瞬間が何度もありました。インタビューで本人は向いてないなんて言ってたけど、ほんとに適任だと思うんですよね。
楽曲のポジションで前に出ることはなくてもみんなが信頼している感じといい、なんやかんや気づいたら周りにメンバーが集まってる感じといい、そういう人望を集めやすいタイプという意味では穴井千尋さんに似てる部分があると僕は思っています。アイドルとしての方向性は全然違うので、無理やりこじつけたいだけと言ったらまあそうかもしれませんが。


アイドルのドキュメンタリー映画見るの好きで結構色々見てるんですが、HKT48の「尾崎支配人が泣いた夜」がそうであるように、個人にフューチャーし過ぎずグループ全体にスポットを当てることでやっぱ僕はこのグループが好きなんよなあという気持ちを再確認させてくれるドキュメンタリー映画だったのでとても良かったです。何より、ドキュメンタリーにありがちなドキュメンタリーのための映像だったり(もちろんその部分も必要ではあるんだけど)ナレーションも良かったけどそれ以上にカメラを意識していない映像の部分で感動させてくれる彼女たちは流石だなあと思いました。

 

僕が日向坂46を好きな理由は「メンバーのみんなが仲良しで日向坂のことが好きなのが本当に伝わってくるから」なんですが、その部分が本当によく伝わってきてめちゃくちゃ良かったですね。「もし仲間が倒れた時は 僕が背負うから」という歌詞は彼女達の良さを上手に表していると思います。秋元康、お前はホンマによく分かってる。


影ちゃんも帰ってきた事だし、東京ドームが無事に終われば(もっとも1年伸びそうですが)そこまでをまとめて映像化して欲しいなあと思います。そしてその時はまた約束の卵で号泣したい。


こんな感じで感想終わりです。もっかいというか何回でも見たいからはよ円盤化してくれよな!あ〜日向坂に課金したい!
読んでいただきありがとうございました。