君が描く未来予想図に僕が居なくても。

君といるだけで I'm so satisfied.

ひとつづつ育ててた、想いの数。

あおぞらをキミに と 僕に関わってくれた人へ。

 

花束で届けよう。

僕が偉そうに 1周年を迎えた あおぞらをキミに に何かを言える立場なのか、で言うと否、そうでは無いと思う。僕はあくまで脳内パステルのヲタクであったし、あおキミに熱心に通っていた訳では無いから、である。

 

けれど、なんだかんだ、周りには伝わっていなくても、僕にとってあおぞらをキミには、少なくとも脳内パステルの次には大切な存在であったことも、なんだかんだ、デビューから初期はとうやと、ゆゆちゃんと、しなもんと、途中からは愉快で最高な平成のヲタク達と、このグループを追いかけていたことも、また事実だ。脳内パステルがメインなのをわかってても僕の場所を作ってくれたみんなに感謝の気持ちを込める意味でも、この1年間で気づいたら一つづつ育っていた、想いの数を言葉にして、花束に出来るかは分からないけど、遠くの誰かにも、近くのあなたにも届けようと思う。



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見上げた空は、悲しみ色で

彼女達のデビューが順風満帆かで言えば、はっきり言ってそうでは無かった、という言葉がストレートだが正しいと思う。動員という大きな壁、パフォーマンス面、メンバーのメンタル面、物販列、3ヶ月で失った2人のメンバー。

僕の立場がこれを言うのは良くないのかもしれないけれど、半年で関ヶ原に出たりしていた脳内パステルの後輩グループだったのもまた、難しいデビューの一因だったと思う。

それでも、見上げた空に虹がかかることを信じて頑張り続けた初期メンは本当に報われて欲しいと、切に思う。7人が4人になったけれど、君たち4人が7人分報われて欲しいと、本当に思う。それは、7人のあおぞらをキミにが好きだった僕の、いや僕たちの、みんなの総意だと思うから。


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必然の中で、今動き出す物語。 

僕個人の話をするのであれば、僕はデビューから見ていないアイドルグループのヲタクは出来ないので脳内パステルをデビューから見ていて、W.とすたんぴにそこまでの熱量を持てなかったわけだけれど、そういう意味で言えば2022年7月7日に大阪MUSEにいた時点で、そしてそこにみれいちゃんがいた時点で、僕とあおぞらをキミにの歴史は動き出すことが必然だった物語なのかもしれないな、と思う。

 

追いかけたい、夢中で見つけた花。

気付いてダンデライオンという素晴らしい楽曲と、楽しそうに踊るみれいちゃんを見たあの時が、完全に僕とあおぞらをキミに、の物語のSTART!だったと思う。W.の時のみれいちゃんを僕はめちゃくちゃ追っていたわけではなくて、顔が好きなだけだったけれど、W.ではないみれいちゃんがキラキラアイドルとしてステージに立っていることは、とても感慨深くて嬉しいことだったし、前任者の黄色とみれいちゃんがもし違うグループだったら、気付いてダンデライオンが無かったら、どうなってたのかは想像が出来ないところでもある。そのくらい、前任者の黄色、みれいちゃん、ダンデライオン の3つは必要な要素だったと、後になって思う。


歓声浴びて、煌めくcolour。

そんなことを書いていて、そして僕=ダンデライオン、のイメージがデビュー2週間の頃には着いていたと思うけれど、実は僕がデビューライブでいちばん良いなと思ったのはImmature jewelryだった。実は、それなりにこの曲と碧空ストライプにもみんなが思っている以上には思い入れがあって、僕がデビューしてからの1年間であおぞらをキミにを見て泣いた2回は、はるひちゃん復帰戦のImmature jewelryと、みれいちゃん生誕の碧空ストライプだったりする。


今始まっていく、私たちのストーリー。

僕は物事の始まりということをとても大事にしてしまう人なので、デビューライブ、という場所に拘りがあるわけだけれど、みんながみんなデビューライブから始まるわけではもちろん無くて、別にそれを否定することは当然しないし、むしろ自分にとっては普通のライブが他の人にとっての特別なライブ、スタートラインになるかもしれないから僕は1個1個のライブを大切にして欲しいなと常に思っているし、手を抜いて欲しくないなと思うわけである。そして、脳パスのワンマンのアンコールで同じようなことを言ったけど、スタートラインが違っても、みんなで助走を付けて目指すゴールラインが同じなら、そんなの歴なんて関係ないと思う。それはヲタクに限らず、初期メンも、後から加入したメンバーも同じこと。


いつか、大人になっても思い出すんだね。

織姫と彦星が1年に1度しか会えないのは、織姫と彦星がラブラブイチャイチャしすぎて仕事全くしなくなったから、っていう理由なのでそれで1年に1回しか会えないのロマンチック☆みたいなのあんま好きじゃなくて七夕あんま好きじゃなかったけど、あおキミのスタートの日ならめでたいし祝うべきだし、ずっと7/7という日付を見る度に、あの日のデビューライブの景色を、輝くあおぞらをキミに のみんなを、思い出すと思う。メンバーのみんなも、いつか大人になっても思い出すのかもしれない。僕たちがあおキミと過ごす、この瞬間がきっと宝物で、遠い未来も来世も大事に思うから、メンバーのみんなにとっても、卒業してからもアイドル辞めてからも、あおキミがそういう存在であって欲しい、と思う。

 

いつでも、隣で支えてあげる。

あおキミが1年前と大きく違うのは、「mintのヲタクが主現場ライブないから遊びに来る場所」だったのが、「あおきみを見たくてライブに来る人たちの場所」になったことだと思う。あおキミがきっかけで仲良くなった人達同士の交流や、あおキミしかmint分からんみたいな人達見てると、ほんとに煽りとかじゃなく時代は変わったなと思うし、みんながここまで頑張ってきた結晶があおキミヲタクが作ったヲタク同士でのきずなだと、僕は思う。

 

何が幸せで、どんなことが喜びか。

どんなアイドルが好きで、どんな風に推したくて、どんな風に推しメンにいて欲しいか、がヲタクによって違うように
アイドルがどんな風にアイドルでいたいか、どんな風に過ごしたいか、も違う。推しメンがポニーテールだったら飛び跳ねるヲタクもいれば、低めツインテールで出てきたら天を見上げるヲタクもいる。何が幸せか、なんて人それぞれだ。だけれど、そんな色んなヲタクとアイドルがいても最終的にみんなが「あおぞらをキミに が好き」という1点を見ているなら、それはある意味、一番の幸せなんだろうな、と思ったりする。

 

2人の視線が、交差する。

多分凄く嫌な気持ちになる人がいるからこのエピソードを世に出すか、凄く凄く迷ったけれど、僕とあおぞらをキミに、の物語はきずなピースのお披露目の日で僕の中で1度終わっている。

 

ゆりかちゃんが悪かった訳では無いけれど、はるひちゃんがいないあおキミが新衣装で出てきて、新曲を披露して、みんなの絆が大切です、みたいな曲を歌ったあの日。もちろんメンバーの誰もそんなつもりがなかったことはわかっているけれど、まるではるひちゃんがいないこの体制が新しいあおキミです、みたいなライブに感じてしまって僕はどうしても嫌だった。はるひちゃんを推している訳でもなくて、なんなら、僕はこの時まだはるひちゃんと一言も話したことがなかったけれど、そのくらい、みれいちゃんだけじゃなくてあおキミが好きなんだな、と実感した日でもあった。

もちろん本当に、メンバーも運営もそんな気はなかったと思うし、当然お休みしてたはるひちゃんは何も悪くないんだけれど、なんかあの日、僕の気持ちは1回切れてしまったのも事実で、人生で初めてアンコール見る気にならなくてフロアから出たのも、今思えばその時ステージに立ってた子達に申し訳ないことをしたな、と思う。


そんな僕がもう1回、あおぞらをキミにをちゃんと見ようと思ったのははるひちゃんが帰ってきてくれたことと、あいりちゃんと「キミに会えたら」が僕に刺さったから、だった。あいりちゃんに会えたから、僕はもう1回あおきみで素直に笑顔になれた。

 

想う気持ちは、ハイグレード。

ちょうど不器用お披露目くらいからあいりちゃんに行くようになって、気づいたら脳パス何もない日はあおキミ行くようになって、やっぱりあおキミ好きだなーって思えたし、招待じゃなくて自分の意思であおキミ見に行くようになって。

あいりちゃんが居なかったらモヤモヤしたままこうして1周年を迎えていた気がするからあおキミのことをもう一度好きにさせてくれたあいりちゃんにはめちゃくちゃ感謝している。

僕がみさき推しなのもちゃんと受け止めてくれるあいりちゃんの距離感がちょうど良くて、最初の方に比べたらどんどん列が伸びてることも、黄色が増えてきたこともとっても誇らしいです。これからもあいりちゃんらしく頑張って欲しい、ずっと見守ってるのでね。


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今日の君には、今日しか会えないから。

“今日の君(推し)”に会えることは、その瞬間は分からないけどあとから振り返ればとても恵まれたことで、大切な時間だと思う。

 

みんなで同じ空を見上げることが、素晴らしい思い出であることに気づくのはいつだって終わった後だと、僕は思う。その“みんな”から、誰かが離れた時、初めて“みんな”が心地よかったことに、“みんな”が大好きだったことに、気づくのは終わってからだ。

 

今見てるこの空も、今周り(ステージも客席も)にいる”みんな”も、後から振り返ったらきっと素晴らしい思い出で、一瞬一瞬が大切なメモリーになると、僕は思う。

 

脳内パステルで、沢山の嬉しかった景色と、沢山の楽しい思い出と引き換えに、僕はずっと一緒の相棒と見れる同じ虹のようなキラキラステージも、大切な仲間と見上げる同じ空も失ったから、余計にそう思う。僕(僕たち)には、“終わり”があったからまだ感謝すべきで、終わりがあって良かったな、とはめちゃくちゃ思うけれど。


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だけれどやっぱり、そんな今の空も、あとから振り返ったら素晴らしい思い出だと思うから、僕は今からも脳内パステルで、今いるみんなと、全力で駆け抜けようと思う。だから、あおぞらをキミに が大好きな景色で、好きな景色があおキミとみんなで見上げる空であるみんなは、ほんとに冗談抜きで、一瞬一瞬を大事にして欲しいと切に思う。ステージにあの子がいる景色も、当たり前に大好きな仲間が隣にいるライブも、いつ終わるかほんとに誰にも分からないから。

 


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真っ直ぐ駆けてゆけ
青く光る空へと
足跡は歌になる
ずっと碧空へStripe

一瞬一瞬が大事なメモリー

(碧空ストライプ/あおぞらをキミに)

 



 


君が作った土台は、無駄じゃなかったと思うから。f:id:aki_jaran:20230708015609j:image

 

君が歌い上げた歌声も 誰よりステージを大切にしてた姿も、喜怒哀楽が素直に出てしまう所も、全部含めて誰よりも「アイドル」だったと思うから。

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残りの2人も含め、全部何も無駄なことなんて無かったと思うから、君たちらしく大好きが咲き誇るステージをBIGCATで。

 

1周年おめでとう、良いワンマンになりますように。

大好き咲かせに行きますね。

 

僕より。