君が描く未来予想図に僕が居なくても。

君といるだけで I'm so satisfied.

熱中症かなんか分からんけど死にかけた話

僕の部屋は弟の部屋と繋がっていて、と言うよりひとつの大きな部屋がふすまで仕切られているんだけれど、エアコンが弟の部屋側にある。これが何を意味するか、そう、暑い。結構信じられないぐらい暑い。窓全開にしてても汗止まらんぐらいには。

 

とはいえ、弟がクーラーをつけてふすまを開けておけば普通にめちゃくちゃ涼しいので、寝る時はさほど苦労しない。なんならリビングと同じクーラーをリビングより閉鎖的な空間で使用しているのだから大変快適である。

 

ただ、ずっと開けているわけにもいかない。僕は夜遅くまで音楽聞いてるし、アイドルの配信を見ている。弟だってプライベートの時間があるし、ふすまが空いているかどうか、はいくら仲のいい兄弟でも割と気になるものである。

 

それに、だいたい僕の方が寝るのが遅いからふすまを開けてしまうと電気が付いていて寝れないのもあるだろう。だから、大体のルーティンは弟がクーラー付けて、寝て、数時間後に僕が寝る前にふすまを開けてクーラーで一気に冷えた部屋で寝る、というもの。この「①ふすまを開ける(クーラー)」が超快適、「②窓全部を閉める」が最悪だとすると、その間に「③窓を開ける」があって、②で限界が来たら③にして、③でも無理だったら①にして寝る、という(冷静に考えれば)自分の体に負担がかかりすぎる方法で暑さを凌いでいた。

 

 

・・・とはいえ、結構異常な暑さなので親からこの方法はかなり心配されていてずっと「最初からふすま開けとかないつかあんた死ぬで」と言われていた。まあでも開けたくない気持ちは僕もわかるから、僕が弟側の味方をして(なんと優しいお兄ちゃんでしょうか)寝る前に毎日律儀にふすまを開ける日々だった。

 

 

さて前置きが長くなったが、今日2時頃の僕はYouTubeを垂れ流しながらレポートを書いている最中に寝落ちをした。①のふすまを開ける前、そして③にすら行く前の②窓を開ける前、である。多分40分ぐらい寝てたと思う。

 

目覚めた瞬間ズボンがびしょ濡れで、大学生にもなっておねしょかと思ったが体もびしょ濡れだったので汗だと気づいた。元々汗かきではあるのだが流石にこれは不快なのでいやーこれはやらかした、とか思いながら立ち上がった瞬間、そのまま後ろ向け(布団側)に倒れてしまった。全く体に力が入らなかった。

 

その瞬間に猛烈な吐き気と「暑いのに寒い、寒いけど暑い」風邪の時のうよな感覚に襲われ、直感的に「これヤバいやつ」という危険信号に脳が支配された。人間の防衛本能だろうか。リビングまで行って水がぶ飲みしてしばらくして落ち着くまでは動悸が凄くて、クラクラもするし、結構マジで倒れそうだった。

 

服も着替えて1時間以上経った今はだいぶ落ち着いたんだけどまだなんかしんどいし、アドレナリンが出てるのか分からんけど眠気が0だし、非常にめんどくさいけどこれ起きてなかったらマジで死んでたかもしらんなとか思うとたまたま起きて良かった。

 

我ながらすぐ水飲みに行ったのファインプレーだと思った。水飲んだ所からの回復が凄かったし、熱中症というより脱水症状だったのかもしれない。不健康とはいえ大学生の僕がこれやから、そらおじいちゃんおばあちゃんが部屋で熱中症で死んでるの見つかるわな。

 

自分のコンディションを振り返ると昼にラーメン食って、適当に冷蔵庫にあったご飯レンチンしてそれをおにぎりにして(多分1合ないぐらい)ドームに持って行って食べたのが晩御飯だったんだけど、明らかに腹減ってたし晩御飯ちゃんと食べなかったのが良くなかったかもしれない。起きてから下痢ヤバかったから、適当にレンチンしたご飯に当たった可能性もあるんだけど。

 

僕は実家暮らしだからなんとも言えないけど、光熱費削減でクーラー付けるの躊躇ってる一人暮らしのあなたは今すぐクーラー付けて寝てください、そして水も飲んでください、ご飯も食べた方がいいです。

 

無理と我慢は良くない、ということを身をもって学びました。気をつけます。

 

 

 

という文章を、窓は開けたがふすまを開けずに書いている僕。こういうところがダメなんだよなあ本当に。ちゃんとふすまを開けて寝ます。おやすみなさい。